2017.2.4 オリバー・ストーン、「スノーデン」を語る

  • 2017.02.04 Saturday
  • 22:02

 

こんにちは

 

さっそくですが先日の毎日新聞(夕刊)にて、オリバー・ストーンの本音?に出会いました! … 勿論、個人的にですが少しほっとしています … インタビュー開始早々に、オリバーさん、見事な返し技で一本勝ち!であります。

 

 

 

 

 

 

2017年2月1日付 毎日新聞(夕刊)

 

 

 

こちらが記事全文です、

 

 東京で昨年開かれた、監視社会を考えるシンポジウム。ネット越しに出演したエドワード・スノーデンは理知的だが表情に乏しく、感情が読めない不思議な印象を受けた。オリバー・ストーン監督に私が受けた印象を話してみると、ニヤリとして「日本人みたいじゃないか」。

 

 映画「スノーデン」は、米政府が秘密裏に構築した監視プログラムの存在を暴露、世界に衝撃を与えた内部告発者スノーデンの実像に迫る物語だ。監督が彼と、ロシア・モスクワで「互いに居心地の悪い出会い」をしたのは2014年。「彼はいつ米当局にさらわれるかという重圧にさらされ、私の意図を疑わしく思っていた。私もニュースを題材にした映画というアイデアが、腑に落ちないところがあった」と語る。

 

 「プラトーン」「7月4日に生まれて」…… 。これまで手がけた作品の主人公像とは異なることを、監督自身も認める。「受け身だし、頭の中で生きているし、表現力に乏しい。一緒に映画を見に行きたいタイプではない」とかなり辛辣だ。しかし「『ニクソン』にしろ『ブッシュ』にしろ、彼らが好きなわけじゃない。でも、私が彼らであったらどうだろうと思って作った。よく誤解されるが、私は映画に自分を投影しないし、一歩後ろに下がって物語を紡いでいる」と話す。

 

 そんな彼が大事をなしえたのはなぜか。監督はその理由をスノーデンの恋人リンゼイに見出した。「リンゼイがいたからこそ、スノーデンは人間性を保て、決断に結び付いた。彼女が米国での生活を捨てモスクワに行ったのはラブストーリーだね」

 

 現在、スノーデンが「監獄行き」にならずにいられるのは、ロシアしかないと言う。映画で語られる、監視プログラムという米国が仕掛けた”罠”に絡め強調する。「世界には主権を持っている国がほんとんどないことを認めなければいけない」【最上聡、写真も】

 

 

 

 

 

ここで本映画のパンフレットにもインタビュー記事がありましたので、その一部をちょっとご紹介しましょう。

 

 

可能な限り誠実に、スノーデンを描いたつもりだよ。

オリバー・ストーン インタビュー

 

━━ 論争を呼ぶ作品をよく手がけていますね。

「正直に言うと、この映画には関わりたくなかった。これまでに論争を呼ぶ作品は十分やっているし、マーティン・ルーサー・キング牧師の映画に関わったものの、結局は実現には至らなかった苦い経験があった。アメリカに批判的な立場を取る作品を作ろうとすると、大きな犠牲を払うことがあるんだ。70年代の初頭、ベトナム戦争が行われていたころには、政治に対する幻滅から批判的な映画がよく作られていた。だが、80年代のレーガン政権になると、ベトナム戦争までもが美化されて、愛国的な映画がたくさん作られるようになった。国防総省やCIAのお墨付きのね。おかげで、いまではこの手の映画はほとんど絶滅してしまったんだ」

 

 

━━ エドワード・スノーデンと会ったのはいつですか?

「最初に会ったのは、2014年の1月下旬だ。当時の彼はまだ渦中の人物で、とても神経質で、つかれきっていた。それから2カ月のあいだにさらに2度会って、同意に至った。実は2014年1月下旬の段階では、スノーデンの名前を変更して、フィクションとして映画化する可能性を模索していた。そのために、ロシアのアナトリー・クチェレナが執筆した小説の映画化権も獲得していた。しかし、スノーデンとの3度の面会を経て、より事実に則した映画にすることになった。それで、ルーク・ハーディングによる本(「スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」)の映画化権も獲得した」

 

 

━━ 初めて会ったとき、まず何を訊きましたか?

「あいにく最初の質問は覚えていない。ただ、彼の返答は、今年のコミコンにおいて、衛星通信を通じて会場のみんなに語ったことと同じだと思う。彼は頭がとてもいいから、自分の冒した行動がいずれ映画化されるのは避けられないと悟っていた。映画化を阻止できないのであれば、可能な限りまともなものにしたいと思ってこの映画への協力を決めてくれたんだ。安っぽいテレビ映画や、オバマ政権の嘘で固められた映画ではなくてね(笑)」

 

 

━━ ちなみに、スノーデンは実際にルービックキューブを使ったんですか?

これはネタバレになるんだが、違う。ただし、実際に彼が用いた方法に似せている。起訴されている状態なので、実際にどうやって情報を持ち出したか明かすことができないんだ」(取材・文=小西未来)

 

 

 

p.s.,

冒頭に少しほっとしたと書きましたが、それは … 私もニュースを題材にした映画というアイデアが、腑に落ちないところがあった … と語っています。ちょっと言い訳めいてはいますが、この正直な語りに共感を覚えたのでほっとしたのであります。

 

コオロギさん、切り抜きとパンフレットありがとうございました。

 

 

 

ではでは。

 

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

春が裏の横丁の角までやってきています、寒いのもあと少しの辛坊だ!

 

どうか、車の運転は安全第一でお願いします。

 

 

 

 

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