'19Feb7 中巻25『世界の構造変化と日本の進路』寺島実郎氏の講演会がありました

  • 2019.05.19 Sunday
  • 06:47


こんにちは

 

お元気ですか?

 

いきなりで済みません!

今回は『下巻57』の予定だったんですが急きょ変更して『中巻25』としてアップしました。正直いってつい先ほどですが(…眠いにゃぁ〜)書き起こしている最中に寺島さんの真骨頂みたいなものを強く感じて、これは一大事だ、急げ!みたいな心境に陥りました。その結果が今回の急展開と相なりましたので、どうぞご理解をお願いします …なお、 急な変更をしたその動機については以下の記事を読まれると納得していただけるものと自負しています。勝手を言って済みません、どうぞご理解をお願いします。

なお、最終回(最終巻?下巻32)は、『下巻32』と題してアップすべく現在、書き起こしの真っただ中であります。

それでは、寺島さんのいい話の続き『中巻25』を始めます。どうか最後までお付き合いください。

 

 

 

 そこでなんですね、我々はですよ、率直に日本経済がなぜ苦労してるのか?ということについて、そろそろしっかりしたものの見方や考え方で見つめなきゃいけないときに来てるんだと思います。たぶんきょうの僕の前半の話で皆さんにとって情報価値のある話の最大のポイントだと思いますので、4  ページをちょっと開いてください・・・・・・

 

'19Feb7 『上巻34』 はこちらです 

 

 

 

 

(ここから『中巻25』です)

 

 

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         『 Digital Dictatorship (デジタル独裁 or デジタル専制)』

 

 

 なぜ日本経済、日本産業が疲弊してんのかっていう、ここがですね分からないと世界経済のなかに日本がおかれている状況というのが見えないんです。なんだというとですね、デジタル・ディクテータシップDigital Dictatorship /デジタル独裁 or デジタル専制 というですね、これ先月行われたダボス会議、昨年のダボス会議あたりから登場してきているキーワードなんですけど、この言葉が僕は大変に重要だと思います。例えばですよ、我々がいまデジタル・エコノミーの時代を生きてるなんて話はですね、常識にも近い話でほぼ全員がですね、いま人口の 1.3 倍になったんです、携帯電話の普及ってやつがですね。全員がスマホを握りしめて生きているような時代になり、ネットワーク情報技術革命のなかに埋まるように生きていると誰もが感じていると思います。

 

 そこでですよlここのギャップに気がついた方がいいです、まず "左" に GAFA+M って書いてあるのがありますね、最近でこそGAFA なんていうタイトルの本も出てですね理解を深めている方も多いでしょ、GoogleのGとAppleのAとですねFacebookのFとAmazonのA+MicrosoftのMですね、これはアメリカ西海岸シリコンバレー・ビジネスモデルと言っていいと思いますけど、IT革命なるもののフロントラインにいる企業群だった五つの会社が、どうしたというとそこに 3.7 兆ドル(約 419 兆円)って書いてありますね、たった五つの会社の株価の時価総額です。400 兆円を越すってわけですね!もたもたするとたった五つの会社の株価の時価総額が、ニッポンのGDPに迫るかという勢いで拡大してきているってことですね。"右" にですね、この静岡って地域がですよ、日本の産業力のなかでは一番ある意味では地盤が強い地域ですから皆さん自身が誇りにも思っておられるだろうし、日本にとっても最も大事なこの地域から愛知、東海に掛けての地域ってのはですね、重要な物づくり国家日本の基盤みたいな地域なんですけど、”右” にですね東証一部の日本のトップ5、株価時価総額のトップ5というところを見てもらいたいんですね、第一位トヨタ自動車、ズバリ日本の企業の中で時価総額、株価の時価総額が一番デカいのがトヨタ自動車なんだというのは皆さんもご存じだと思います。

                                       

 

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 だけど見てなんか数字の間違いなのかと思うかも知れませんけど、たった 22 兆円なんですね、どういう意味って思うか知れませんけど、Apple、Amazon の最近の読売の報道なんかでも経済欄みているひとならピンとくると思いますけれど、株価が時価総額 1 兆ドルを越すなんていうのは Apple 1社ですよ、どちらも 1兆ドルを超すなんていうのはトヨタって Apple の四分の一、五分の一の時価総額しかないんですかという事実にですね、愕然とするひとがいるだろうって、本当かよ!って言いたくなると思う。

 

 それでですね間もなく年号が代って平成という年が終わって…この間ですね、僕は月に二回、こちらでも放映していると思いますけど、東京で言うとTBS系の日曜日の報道番組でサンデーモーニングってありますね、月二回の責任先頭制でぼく出てるんですねあれは。1月6日という日に3時間特番やったんです、平成の30年を振り返るという。あのときご覧になった方はですね意味わかんねえな!と思ったかも知れませんけど、30年前ですよ、今から30年前、平成元年という年の世界の株価の時価総額のトップ50社のランクがバァーっと出てですね、50のうち32が日本の会社だったんです!30年前。ところがある年齢の方はですねこの30年間になにが起こったのか理解出来ないで、去年、株価時価総額でトップ50社のうち、日本企業はたった1社なんです、トヨタだけなんですね。なにが起こったのかこの30年間のあいだに、ぎょっとなるようなですねパラダイムの転換が起こった。その話をしてですね、そこが理解できないとですね日本産業がなぜ苦労してんのかが見えません!って、そういうことなんですね。しかもですね、そういう見方もあります!なんてねトボケタ話なんでファクトの話ですね、事実なんです!

 

 そこでですよ、ぼくは大学の学長もやってるからこういう質問をするヤツがいるんです。株価の時価総額ってそんな大切な話なんですか?で私はですよ、経営を評価する指標として株価の時価総額が一番大事なんだとは思いません。だけど企業経営分かってたなら上場企業にとって株価の時価総額は怖いんですね、会社っていうものはですね株価の時価総額を越すリスクなんかはとれません。株価の時価総額を越す事業、プロジェクトなんかは打てません。そういうものなんですね、そういうことを前提に考えたときにことの次第がこう見えてくる。

 

 

         『 渋谷はグーグルとNHKの街になる 』

 

 

 例えばですよ、このあいだぼくのところに東急電鉄の幹部というひとがドーっとやってきてですね、今、東急、渋谷の再開発を一生懸命やってます。東京に来られたらたぶん渋谷に行ったら、ビックリするくらいの勢いで再開発が進んでるんだなぁと驚くと思います。渋谷に土地勘ある方はですね、思い出すひともいるだろうと…、ターミナル駅のまん前に東急プラザというビルが建ってますね、あれ建て替えて超高層ビルになる。あの超高層ビルにですね全棟グーグルが入るそうです。今、六本木のヒルズにですねグーグルって6フロアで日本法人が入ってますけど、間もなく渋谷はですねグーグルとNHKの街になるだろうってね。で二子玉川の楽天とですね、東京の西っていう地域をどういうふうに戦略的に組み立てていくのっかっていうのが東急電鉄の長期的な戦略のなかでものすごい重要だっていう、そういう問題意識でいまとにかく議論に向き合ったというのがこの話の主旨なんです。

 

 

 

         『 2027年 中央リニアで 東京(品川?)〜 名古屋40分間 』

 

 

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 この地域の方あまり関心がないかも知れませんが page: 42 (2/2)をちょっと横道にそれますが重要なポイントなんで … … 中央リニアと圏央道っていう … … これあの〜年が明けましたので 8 年後に名古屋、東京(品川?)は 40 分、今、名古屋、東京は1時間と30分間くらい新幹線ですが、だけどリニアが動けばですね名古屋、東京は 40 分でつながる。

 

 私、国土交通省関係の審議会にいろいろ入ってるんですけども国土形成計画に加えてスーパー・メガリージョンという審議会が去年から始まった…スーパー・メガリージョンってなにというと、東京、名古屋、大阪、去年関西経済界が等分してですね、リニアを前倒ししてくれって動きがでて 8 年前倒しすることになったから、東京、大阪は 18 年後に1時間です。まず、その最初に 8 年後に東京、名古屋が 40 分になるって話なんですね … … そうするとですねここに相模原って書いてありますけど、このリニアってやつは各県ひとつの顔建て興業(?)ってヤツで中間駅っていうのを各県ごとに造るんですね、つまり分かりやすく言うと新幹線でいったらのぞみが止まらない中間駅、こだまが止まる駅っていうんですね。神奈川県駅が相模原、正確にいうと橋本っていう地名なんですが神奈川県駅が。そうすると相模原は品川がターミナルです。品川から10 分になる相模原、甲府も10数分になる。それでですね名古屋にとって東京が一時間でつながるところにある、一時間縮まるってことだけに焦点が向けられているけど私は中間駅インパクトの方が重大なんだということで、このシミュレーションに加わっている訳ですけれど、どういうことっていうとですね、名古屋にとって例えばいま甲府へ行こうとしたらですね、長野回りにしろ東京回りにしろもたもたすると 5 時間掛かる、だけどそれが 30 分でつながるっていうんだね、名古屋、甲府が。そうなったとき一体どういうですね、変化が起こるのかということをシミュレーションしてくれって言ってるんですね。

 

 今、なぜここで触れているかというとですね、東急はですね渋谷を基点としてですね、東京の西という地域を睨んでつまりここでいうと神奈川県を睨んでですね、相模原、リニアを睨みながらですね総合交通体系というもので、どういう風に首都圏を変えていくのかっていう視点で長期戦略を組立てなければいけないということで、さきほどの話につながるんです。そこで渋谷がグーグルの街になっちゃうという、おぉーっと思うようなですね唸るような話なんです、なんだっていうとですねグーグルにとってみれば渋谷のビルの一棟なんてものは「へ」でもないですね、これだけのつまり時価総額を確保していればですね状況の中で。

 

 

 

 

 

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         『株価時価総額上位10社の推移』

 

 

 そこでなんですね、4 & 62 ページの下の段を見ていただいて page: 4(2/2)& page: 62 (2/2)『株価時価総額上位10社の推移』というところをご覧になりながらですね、考えを巡らしていただきながら、今、我々がどういう状況に置かれているのかという実態がみえてきます。これはですね 1980 年つまりですよ日本の戦後の復興、成長というモデルを一巡してですね、工業生産力モデルってつまり工業生産力でこの国を豊かな国にしようというチャレンジはですね、一定の成果を上げ始めた辺りが 1980 年だったという振り返ったらですね話が見えてきたんです。あのころですね日本の企業の株価時価総額のトップテンは一位がトヨタ自工だったんです自工というのは自販と合併する前だったんです。二位に松下電器、いまのパナソニック。三位は話題の日産、東電、鉄は国家だなんて新日鐵が名を連ねていたんですね。そして 1990 年というのはバブルのピーク、金融関係がドーンとですね時価総額を膨らましてきて第二位に興業銀行、天下の興銀なんて言ってですね第三位富士銀行、第六位第一勧業銀行、この三つの銀行が合併して、今、「みずほ」になっているんだというのをご存じの方も多いと思います。

 

 ところが、2018 年 11 月つまり今ですよ、つい二か月前の日本の株価時価総額のトップテンに、三行合併したあとの「みずほ」が出て来ねぇんだというとこをみるとですね、いかに「みずほ」が苦悩してるんだというのがあってですね、別次元ってものがみえてくると思います。そして 2000 年時価総額のトップテンにセブンイレブンが出てきた、このころ我々はですね、川下優位の産業構造に移りつつあるなんて、流通の付加価値が川下に移ってるんだってことを盛んにいっていたもんです。

 

 そこでですよ見ていただきたいのが 2018 年、今なんです、18 年 11 月末わたし自身ちょっと感慨深いのはですね、今朝方ぼく電話でまた話してるんですけどもファーストリテイリング、ユニクロがトップテンに入ってきた。柳井さんと話をしますけど柳井さんのとこのユニクロがですね、時価総額のトップテンに入ってくる時代とは … 。この柳井さんっていうのは小生にとって早稲田の政経のときの同期なんです、ですから友人というか本当に友人なんです。だけどあのひとは一度も早稲田に来なかったというから(会場から笑い声があがる)ぼくは一日も休まず行って、全共闘と向き合っていた時代なんだけども。彼は世界が動いていたと言うんですね、欧州だなんだと早稲田っていうのは学校に来なかったりしたひとのほうが、いい仕事していたりするもんなんですね、なんかヘンな話ですけど。

 

 まぁ、そんなことはともかくとして見ていただきたいのは、三行っていうとこなんです。これがニッポンの現実なんだどいうことに皆さん分かりますか?例えば日立製作所っていま経団連会長会社ですよ。なんか数字の間違いなのかと思うかも知れないけど、日立の時価総額、わずかに 3 兆 2 千億ですねということはですよ、さっきから言っているようにまた頭の体操していただいて、アップルやアマゾンのたった1社の 30 分の1、40 分の1も評価されてないのかという、市場が企業の価値を決める時代なんていう表現が盛んにつかわれるのをご存じと思います、マーケットバリューってやつですね。日立ってアップル、アマゾンの 30 分の1、40分の1も評価されてないわけ?もっと絶句するのは新日鐵住金ですよね、ついこの間まで鉄は国家なり!と言っていた。2 兆円っていうですね、実は今月の速報値出てきてるのぼくは知ってるから1兆 8 千億までまた落ちてる。で 2 兆円っていうことでしょ、アップル、アマゾン、グーグルのですね、50 分の1 60 分の1の評価しかないわけですから立ち眩みが起こるだろうと思います。

 

 

          『Digital Dictatorship / デジタル専制』 (New 7 Sisters)  

                       

  株式時価総額: 2018年11月末時点

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 ただしですよ、少ないからダメだなんての類いのこと言うんじゃないんです。例えばですよユニクロこんにちあるは、ここにある東レのお陰なんですね、三島に東レのまさに工場と研究所があるんです。この間も東レでぼく話してるんですけどもユニクロの下着のごやっかいになってるひと多いと思いますけど、あのヒートテックだとかエアリズムなんていう技術はですね全部東レが開発した技術なんですね。ですからこれから素材企業としての東レの哀しみといってしまえばそれっきりなんですけど、それを吸収してファーストリテイリングが伸びたとも言えるんです。ですから単純な話じゃないんです。だけどいづれにしろですね物つくり国家ニッポンを代表するような企業群がですね、市場での評価っていうものがこういうものなんだなということの現実はですよ、良いとか悪いとかの話じゃ無くて、まず真剣に向き合わなきゃいけない。

 

 例えば日本エレクトロニクス産業の雄と言われている日立、東芝、パナソニックの3社の株価時価総額を足しても10兆円にならないですね。この上のですよテンセントとアリババ、中国の2社、IT2社1兆ドル(約 113 兆円)に迫るってんですね時価総額が、私からすればですね 10 年前に豆粒ほどの会社でもなくて西海岸ビジネスモデル5社の先ほど言いましたが、IT5社の中国人の留学生がですね西海岸留学していてアメリカで当たっているビジネスをパクってとは言いませんけども、あの〜真似てですね中国でスタートさせたようなビジネスモデルがですね、あっという間に1兆ドルの時価総額になろうとしているなんていうことに溜息でます。

 
 アメリカの5社と中国の2社のことを世界では、New 7 Sisters と言い始めて … … 事情通のひとはですね 7 Sisters ってついこの間までオイル・メジャーのことだったんですね。で 20 世紀の7Sisters は石油なのか、21世紀の7Sisters はITなのかっていうのが次第に見えてくると思うんです。
 
 そこでですね、頭の体操をしていま世界でなにが起きてんのかってことについてですね、気になる言葉っていうのを入り口にしてみなさん、最近、世界で気になる言葉のひとつはですね『カエル飛びの経済』って話です。カエル飛びの経済ってなんなのっていうとですね、日本のように固定電話が普及している国よりも固定電話が一切普及していなかった中国のほうがですね、いっ気に携帯電話が … … パラドックス … … カエル飛び … … それで最近中国の留学生が日本にやって来た自分のところにもいっぱい来ています。日本の印象は?って中国人の留学生に聞いたらですね、こう答えたんですね。自分は 21 世紀から 20 世紀に逆戻りしたような気持ちです。こう答えたんです。なんでって聞いたらですね、中国ではお札っていうものを使ったことがなかったから、日本という国ではまだお札を使ってるんだというショックを受けたというんですね。聞いた方がショックなんです(会場から少しの笑い声が起きる)… でいま中国へ出張しているけれども出張報告に必ず出てくるのがこのキャッシュレスエコノミーについて … 実はですよ、この話も単純じゃなくてなぜ中国がキャッシュレス化したのかというときにやたらに偽札が出回るからですね、キャッシュレスにしたんだという政府の思惑っていうのがもの凄く影響しているんだけども、いずれにせよですね気がついてみたら中国のほうがキャッシュレスにですね圧倒的に … … みたいなことになっちゃってる、これがカエル飛びなんですね。で二つ目もうひとつ、
 
 いままでの産業理解からは理解できないっていうのはITの世界の … というのはそこの七つの会社がもしダントツの技術力をもってですね、及びもつかないよねというならまだその諦めもつくというかですね、納得もいくんです。だけど圧倒的な技術力を持ってるなんて言うそういう話じゃない、つまりITというのは ユビキタス という言葉が使われるように平準化技術なんです。つまりいつでも、誰でも、どこからでもアクセス出来るネットワーク情報技術なんて言い方しますけども。
 
 例えばですよ、この七つの会社が及びもつかないダントツの技術基盤をもってたとか … そもそも最初に圧倒的な資金力をもってですね、かつての装置産業なんていう言い方があります、例えば煙(けむり)モクモクなんていう工場、官営八幡製鉄なんてのはですね、国家資金でも投入しなければ製鉄業なんて起こせないよね!って言うくらいの、つまり基盤インフラがないと出来ないような産業だった。だけど、シリコンバレー行かれたら分かりますけどファブレスって言うか工場無しって意味なんだけど、工場ひとつ建ってない!でこの GAFA っていう企業の怖さはですね、戦略、企画力つまりソフトパワーで世界中の要素を組み合わせてですね、例えば最終的には中国でアップルの端末を組立てて見たり、まぁ、要するにある種のソフトパワー企業なんですね、であるが故にですね要するにダントツの技術基盤があって圧倒されているという訳でもないんだというところに、この話のポイントがあるんです。

 

 でそこでですよ、つまり今我々はどういう時代を生きてるんだという、みなさん自身がですね、例えばアマゾンという会社はですね曲がりなりにもみなさんの視界にチラチラし始めるときに、みなさんはアマゾンという会社をどう理解しているかですね、たぶんこれってネット使った本の通信販売会社だくらいに意識してるんです。ところがいまアマゾンインフェクト()というとこがありまして、ありとあらゆるところにアマゾンが手伸ばして来るんですね。この間ウォール・ストリートで(友人か?)日本にきててぼくは苦笑いしたけれど …  ここにITとFTの結婚  って書いてありますが ➡

 

 

 

➡ これはですね、なぜここまで時価総額が膨らんだのかですね、西のシリコンバレーに対してウォールストリートの強かな人々がですねベンチャーキャピタル、ベンチャーファミリーも含めて金つぎ込んだからこれだけ、要するに時価総額が肥大化したとも言えるんです。ところが今度はアマゾンが逆流してきて金融っていう分野に参入して來るんじゃねぇかというところに怯えてるんだという理論を感じて苦笑いしたという文脈なんですけど。
 

 

 

きょうは以上です、この続きは近日中に『下巻32』としてお伝えします。

 

p.s.,

お願い、

本文中にそれがしの勘違いや誤字、脱字などがありましたら教えてくれるとうれしいです。

よろしくお願いします。

頓首

 

 

きょうも最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

どうか車の運転は安全第一でお願いします。

 

ではでは。

 

 

 


 
 

'19Feb7 上巻34『世界の構造変化と日本の進路』寺島実郎氏の講演会がありました

  • 2019.05.06 Monday
  • 04:53

 

こんにちは

 

お元気ですか?

 

 ちょっと古い話で恐縮ですが、今年の 2 月に静岡で寺島実郎氏の講演会がありコオロギさんと参加してきました。講演は休憩なしで1時間と 30 分です。そしてその内容について(個人的にですが)期待通りで大変に意義のあるものと感じました。あとにも書きましたが昨年のこと『株価時価総額で世界のトップ企業 50 社のうち日本は 1 社だけ』(これって 30 年前には 32 社もあった)とか『世界は静かにジャパンリスクって言葉をくちにし始めた』➩ いったいいつになったら日本の実態経済は良くなるんだ ?! とか『人口予測の数字は当たっちゃうから怖いんです!』等など、ヤバイじゃん!ほんとうに大丈夫なの? そんな気持ちが先走ってしまい、果たしてその原因がどこにあるの?とか、なんとなく物騒というか不可解というかモヤモヤは晴れません!

 

 そんなわけで寺島さんの怖い話?を、いい話です!ぜひ皆さんに知ってもらいたくなりました。現在、遅ればせながら全講話( 91 分)を書き起こしの真っ最中ですがやっとのこと、五合目を過ぎた辺りかな? まだまだ掛かりそうです … 説明資料の貼り付けに意外と手間が掛かってしまい簡単に終りそうにありません…資料はそのままでは判読できそうにないのでコントラストをつけたり拡大したりと。しかし、繰り返しますがこの手の話は時が時間が命であります。新鮮なうちにガブリ!といかないと興味半減です、味も価値も薄れてしまうと思っています。そこで今回はジタバタせずにいったんペン(マウス?)を置いて、ゆっくりしよう! 違、違います!ゆっくりとしながら急ぎます ?! 『上巻 34 』➩ 34 とは 34 分間の意味です!次の57 も同じく!『下巻57 』と題して二本立てでいきます。

 

今回は『上巻 34 』をアップしました。はい、経済の話はゴメンだね! な〜んて冷たいこと言ってソッポを向かずにちょっとお付き合いください! よろしくお願いします。

 

 

          ↓ こちら、当日いただいた資料の表紙と裏表紙です(ページ数なんと 129)

 

           

 

 

           

 

 

 この日は久しぶりの東海道本線でした。せっかくだからゆっくりと車窓を流れる風景を楽しみながらいきましょう!って、横浜から乗り込んだんですが・・・JR在来線の静岡駅まで、途中、熱海で乗り換えたりして2時間半も掛かってしまいました。ほんと遠かった…着いて直ぐにこちら(講演会)を控えていたので好きなビールも控えてガマンでしたが偉いでしょ ! ? 笑. 。 繰り返しますが肝心の講話はほんとよかったです! 寺島氏はこの日が初めてでしたが、TVでお馴染みのいつものゆっくりとした丁寧な語り口とあわせて、説明も明快で分かりやすかったです。それがしにしては珍しく素直に頷きかえして納得できました!

 

 講話がスタートしてしばらくは経済の話が中心でしたがこうなると自然?眠くなって来てしまいました。ところがしばらくして株価時価総額で『世界のトップ企業 50 社のうち日本は 1 社だけ』『TOYOTAだけです』『これ 30 年前は 32 社もあったのが昨年はTOYOTAだけ』ここでハッとして眼が覚めました。 ほんと衝撃が走りました!以前から少なくなったと聞いてはいましたが、まさか1社 ? それもトヨタの1社だけとはびっくりしました → この期に及んでなに言ってんの ? ! と笑われそうですがほんと驚きました。

 また、追い打ちを掛けるように『いま世界は静かにジャパンリスクって言葉を口にし始めた』ときました!ほかにも人口予測ってのは当たっちゃうから怖いんです!なんて話もありましたが、ほんと気にかかることがてんこ盛り状態となって、普段、自分が如何にノー天気で暮してきたか!… ここは正直、ちょっと反省しました(ほんと)だからなんだ!と言われると困るんですが … 。

はい!前置きが長くなりました、失礼しました。

 

それでは以下、『上巻34』です・・・

 

 

 

 

 どうも寺島でございます。

静岡とはいろいろ縁がございまして取り分け静岡銀行とですね、深い実は縁がございます。考えてみるとですね僕が N.Y.4年、ワシントン6年、東海岸にいたころはですね、静岡銀行の人がぼくのN.Y.でもってたあのワシントンに移ったあとにですねコンドミニアムをずっと借りてくれてですね、そういう店子と大家というような関係で中西会長以下、静銀の人たちとは今でもたいへん深い縁をもっています。もちろん、読売新聞、ワシントン時代はですね読売の支局長はじめ多くの人と一緒にさまざまな問題を議論し追っかけてきましたので、私ときどきこういうかたちでですね読売の講座にですね参画するかたちでやってきています。それできょうはですね、いまちょうど年が明けてひと月経ってですね、昔の旧暦で言うといま正月みたいなものなんですが、2019 年という年をどう考えるのかという意味で、皆さんのですねこう考えるヒントになるような話を一緒になって踏み込んで議論していきたいなと思います。

                                            

 それで私のこのピンク色の資料集というものを皆さんに配られています。私はこの統計の数字というのはどんどん新しくなっていきますから数字の裏付けのある話しをしたいということで、この資料集を講義の折には必ずつかっています。それでまぁ、新年号ということなんですがもうすでに新しい数字が出てきていますが、一部それに付け加えてお話をしないといけないと … … ⇚ ノイズ、聴き取りNG(以下、同)   日常性に流されながらですね、毎晩酒漬けになっているような頭でですね、今の自分はどういう時代を生きているんだろうなぁ〜と本気で考えようと思ってもですね、なかなかそう踏み込んで考えられるもんじゃないです。そこでですねこの新聞社が提供してくれるこういう機会にですね、自分の時代認識の座標軸がどうギャップがあるのかをですね修正しながら、自分なりの時代認識を構築するチャンスにされればいいかなと思います。 

 

 

                                                                                    page: 1(1 / 2)

 

 

『 世界の構造変化と日本の進路 』

 

 そこでですね、まず、2019年という年をどうみるかというときに、page: 1(1 / 2)をちょっとご覧ください。この「世界の構造変化と日本の進路」とあるんです。 ロンドン・エコノミスト誌の "THE WORLD IN  2019" この資料集には小冊子が毎年付いて新年展望、発行されるんですが今年のも勿論ですが、私、これ1987年からロンドン・エコノミストが新年展望というのを発行し始めたんですけれども、この新年展望、実は注目しています。 ず〜っとですね。 どうしてって言うと歴史ふり返ってですね、あの冷戦が終わるというころに感心があったんですけども、かなり的確な見通しを出してるんだよなという思いがある。 いくつか理由があるんですね、これに注目して、ひとつはですね気をつけないと、我々が日常ですねこのその中に影響を受けてる情報環境っていうのはですねともするとぼく自身ですけれど、アメリカを通じてしか世界を見ないという情報のなかにのめり込んじゃうんですね! ですからこの知的三角測量という言葉がありますね、欧州からはどうみているかとかですね、とりわけロンドンからはどういう風にみえるのかというですね、自分の考え方をこう正したりするのに非常に刺激的なんです。 だからこの注目しているんだというですね、それからどんな雑誌でもですよ新聞でも、まぁ、新年特集なんてやるのは定番なんですけれども、たいがいの特集っていうのは専門家の意見と称するやつをですね、ホッチキスで閉じたようなもんで凝縮して収れんしてないんですね。 ロンドン・エコノミスト誌はシンクタンク持ってましてですね、インテリジェント・ユニットというシンクタンクでさまざまな専門家の展望をですね、練り上げて編集長のキーワードというヤツをバァーンとぶつけてくるんですね。 それがですね非常に考えるヒントになってると、こう思っています。

 

『 Planet Trump と BREXIT 』

 

 例えばここにですよ、2017年プラネット・トランプ Planet Trump というキーワードを持ち出してきて言ったのは二年前ですけど思い出します。 何と言うとですね、ちょうど前の年の秋にトランプ政権が要するにトランプが大統領に当選したんですね2016年にですね、でこのとき2016年12月思い出しますけれどロンドン行ってたんですけど、この翌年の展望がですね一ヶ月遅れたですね発行が、というのは想定外のことが起こったんですね、トランプが当選してしまったんですね。それからまぁ、その年  Wikipedia ➩ BREXIT   (注:サイト管理者から、2年も前ですがお薦めです ➩ BBC NEWS JAPAN  という年だったと。 発行が遅れたと持ちだしてきた2017年へのキーワードが Planet Trump プラネット・トランプがどういう意味というと、プラネットというのは日本語で惑星と訳されますね惑える星と、ですからこの言葉の中にですねこのトランプというひとりの男によって世界中が翻弄されているという、惑わされてしまうという意味と、地球全体が惑わされるという意味とですね、それからトランプ政権そのものが迷走するという掛け合わせたような言葉だったんだが思い出します。で二年振り返ってみると正にこの二年間にですね、このトランプなる男に世界中が振り回さていると言ってもいいような状況が続いている言えます。

 

『 2019年 経済の変調とリスクの顕在化 』

 

 そこでなんですね、この2019年、今年についてロンドン・エコノミストが出してきたことは経済の変調ということなんですね、変調とリスクの顕在化。 変調というところにちょっとですね焦点をあてて何故いま経済の変調と言うのかとですね、この冒頭の話のひとつの中心に据えて話を進めていきたいと思います。 『 2019年経済の変調とリスクの顕在化 』 その下に書いてあるようにですね、

 

   トランプリスク(米国の政治不安、米中貿易戦争…デジタル覇権争い)

   新興国リスク(米国長期金利上昇による資金還流)

   欧州リスク(BREXITの不透明、イタリア財政、独仏の混乱)

   地政学リスク(中国・ロシアの強権化、リビジョニスト国家の登場、中東の液状化)

 

 と書いてあるようにですね、いま非常に不透明なリスクが見え隠れし始めていることは、皆さんもたぶんですね気がついているだろうと思います。 例えば世にトランプリスクと言われてですね、メキシコ国境に塀を造る壁を造るなんていう発想をしてですね、予算が通らないんで今は暫定予算でやっていますけれども、アメリカの行政府が機能不全になっているなんていう状況ですね、それから米中貿易戦争がエスカレートしてきて世界経済にインパクトを与え始めているとかですね、世にいうトランプリスク。 それからこれからお話しするなかに出てくる新興国リスクというですね、いまアメリカの長期金利の動向が新興国の経済に打撃を与えるというリスクなんですけども、あとでそこはですね踏み込んでお話したいと思います。

 

 それから欧州リスク、ここのところに来てですねやっぱり欧州が急速になにやら閉塞感漂う状況になってきていますけれど、ひとつはそのイギリスがBREXITの不透明性というのは、未だにこう抱え込んだままですね同意なき離脱っていうEUからの離脱になるんじゃないかという状況に直面しています。 イタリアの財政危機だとかね、取り分け欧州の安定の基盤だったのがドイツだったんですけども、ここのところへきて、そのドイツがですねメルケルの退任みたいなことがあって揺らいでいるなというのが、ぼくらからみて非常に気になります。それから中国、ロシアの強権化ですね。習近平政権の強権化、ロシアの強権化、プーチンの強権化なんていうのも気になります。 そういったリスクが顕在化してですね、世界経済になにやら変調が起こりつつあるというのがですね、この今年の世界を見るときにひとつのキーワードではないかとロンドン・エコノミストが言っているんですね。

 

 

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『 IMFの世界経済見通し 』

 

 そこでなんですけど、page: 49(1 / 1) ページをひとつ睨んでもらいたい。これはですね、IMF、つまりワシントンに本部のある国際通貨基金の世界経済見通し 10 月版ってやつです。昨年(2018年)の 10 月に出ました。IMFが3カ月に1回ですね世界経済見通しを改訂しています。その微妙な変化を追う!それがですね世界経済の動向を感じ取るうえで非常に重要なんです。 IMFの世界経済見通しというのはですね分かりやすく言うと、大方の世界のエコノミストはこうみていますよ!というですね、ある種の基準値的な数字だと言っていいだろうと思います。

 

 まず見ていただきたいのが … グダグダ長々と説明する気はないですよ!上から二段目です、世界購買力平価ベースというこれ横いっ線にですね、マーカーでも引いて睨まれたらいいですね。 2008 年のリーマンショック以降の地球全体のGDPの動きです。地球全体のですね、が見えてきます。 例えば 2016 年 3.3 て書いてあるんです。前年比、実質 3.3 %成長だったってことなんですね。実体経済が実質GDPが地球全体が世界がってことですね。 で 17 年 18 年とですね、数字ごらんになるとですね、3.7  3.7 って数字がそこに現れていますけれど、世界経済がですね 2016 年に比べて+(プラス) 0.4 %なんていうかたちでですね、まぁ、要するに上方修正っていいますか上向いて 2 年間連続してですね、3.7 %実態経済成長したんだというのがここの数字です。今度はですね 17年、18 年、縦にマーカーでも上から下までサァーッと睨まれたらですね気がつくと思います。つまりマイナス成長ゾーンが一切ないんです。 世界同時好況というサイクルのなかに我々 2 年間居たんだなというのが分かるはずです。その前の 2 年間ですよ見ていただいたら分かりますが、ブラジル、ロシアに黒三角マーク(▲)つまりマイナス成長だったんですね、ブラジル、ロシアが、どうしてっていうと資源価格の下落、それからロシアについて言えば 2014 年に起こったウクライナ危機、クリミア半島の分離併合を強行したですね、プーチンに対するG7先進七カ国の制裁なんていうのがボディに効いてですね、2 年連続のロシアはマイナス成長に落ち込んでいたんです。ところが 17 年にこの二つの国が水面上に出て、18 年さらに安定してきたというのがその世界同時好況なるものの大きなエンジンになったと言っていいだろうと思います。

 

 そこでなんですね、例えば 4 〜 5 年くらい前にですね皆さんがこういった機会で例えば新年経済展望なんていう講演会を聴きに行ってですねエコノミストというひと達が使っていた言葉、定番のように使っていた言葉が、世界は多極化してるというですね言い方がですね、どういう意味っていうとですね、上の先進国だけが世界経済を引っ張るんじゃなくて新興国というブロックが力をつけてきてですね、要するに世界をけん引していく力を新興国も持ち始めたというですね、例えば証券会社のですね投資に対する … … 皆さん思い出してください、ブリックス(BRICs)なんていう言葉を盛んに使われたのを思い出してください。というのはブラジルの B、ロシアの R とインドの I とですねチャイナ、中国の C を重ね合わせて、これゴールドマン・サックスがつくった言葉だったんですけど、BRICs やたら言っていたんです。ところが見ていただいたら分かりますけど 15 年 16 年 とBRICsは二つに割れたということなんですね。プラス成長をある種維持した中国とインドとですね、ブラジル、ロシアのようにマイナスに落ち込んだBRICs、二つに割れたということですがインドなんですけど、2015年に 8.2 対 6.9 ということで中国の成長率を上回ったんですね、このとき世界のエコノミストはどよめいたんですね、これからはインドの時代だと、中国がダメならインドがあるさという勢いで日本産業界もインドへの熱視線だったんです。

 

 ところがですね、その後インドが急速に成長力をスローダウンさせた数字を、これ見れば分かると思います。これはモディ首相がですね、ある日突然、高額紙幣の通用を禁止するなんていう荒業に出たんですね。どうしてそんなことしたのって言うとですね、つまり地下経済、アンダーグラウンドエコノミーってやつをコントロールしなきゃいけないというんで高額紙幣をですね使えなくしちゃったんですね、でブレーキが掛かってスローダウンしていたけれども、去年、2018 年ですね、これインド 7.3 %成長と10 月の段階でのIMFの予測にはなっていますけども、先週もう確定値を出してきました、7.5 だったですね。つまりインドが、結局、ポテンシャル高いねという数字を見せ始めてきました。

 

 そして中国がですね、ここんところへ来てスローダウンしてきているというのが、数字みてお分かりと思いますけども、一昨年、2017 年に 6.9 という意外に高い数字を出してきたんですね。 我々はこう考えたんですね。 去年の春、つまり 18 年の春、全人代とかがあって皆さんのなかにも驚いたひとがいると思いますが、憲法を改正してまでですね国家主席の任期制限というのを撤廃したんですね。 なに意味してるのと言うとですね、習近平というひとは今まで二期十年だと決まっていた国家主席の任期をですね取っ払って、この先、三期でも四期でもやっていくつもりなんだということをですね、あからさまにしたと言ってもいいような決定なんですね。 でこういうリーダーっていうのはですね、余人をもって代えがたいリーダーだって評価されないといけないから実績が要るんですね!つまり、ちゃんと数字出してんじゃねえかって実績が要るし、ですからこのGDPの数字をですね意図的につくったとはいいませんけれども 6.9 という数字を築くために、例えば公共投資でGDPを膨らますっていうのはですねこの中国のやり方なんです。

 

 例えばGDPの構成品目のなかでいっときは五割近くまでですね、インフラ投資つまり長期、政府国営資本形成というカテゴリー なんですけどもつまり橋だとか港湾だとか、道路、空港だとか新幹線だとかですね、要するにインフラ投資でもってGDPを膨らませるというのが中国のパターンだったんです。 ところが習近平政権はですね、当初、思い出すひともいると思いますが新常態っていうんですね、新しい常の態ですね英語で言うとニューノーマル new normal って言うんですけど、まぁ、要するに普通の経済に戻すって盛んに言ってた、それ何を意味しているかと言うと、民需主導型、民間の需要主導型で経済を引っ張る方向にもっていくんだなんて言ってたんだけど、減速感漂ってきてですね元の木阿弥ってヤツですね。そんなこと言ってられないと、とにかく公共投資でアクセル踏んでですね、しっかり数字つくるってんで出してきたのが、この 6.9 って数字だったと言っていいかと思います。 また、今ですね米中貿易摩擦で中国経済はもう表立って出てきている数字以上に減速してんじゃねぇかという見方をするひとが非常に多いんですけども、財政出動とかですね、いわゆるインフラ投資でGDP持ち応えようとしているのが中国の現状だと言っていいだろうと思います。ただ、日本産業界にはですね中国が減速してくれちゃあ困る!というひと達も多いからですね、 まぁ、6 %台の成長力を中国が維持するということで、ある意味ではほっとしているひとたちもいるというのも、この数字の意味ととっていいだろうと思います。

 

 実はそのインドの下にASEAN5というのがありますね、ASEAN5というのは東南アジア諸国連合のことなんですね、ASEAN。 ASEANは十各国から成り立ってるんですね本当は、ところがこの代表的な五つの国という意味なんですね、下の欄に欄外にインドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムまで、この五つの国がですね  5 %台の成長軌道をしっかり歩んでくれているということが、実は日本経済にとっては大変な追い風なんです。でここに中国、インド、ASEAN5というブロックがあります、それを取り囲むようにアジアって書いてありますが、これね除く日本のアジアっていう意味なんですけど、除く日本のアジアが 6 %台の成長軌道を走っていることは日本産業にとっては大変な追い風なんだと、つまりいま平たい言葉で言うと日本がメシ食って居られる大きな理由はですね、アジアが活況だからという部分がですね非常に重いんだということで、アジアダイナミズムってやつですね、日本にとって非常に重いのは。

 

 そこでですよ、この段階で皆さんに確認しておきたいのは世界経済解説したい訳じゃないんです、今年ですねどういう数字が出てきているのか? つい先週(2019 年 1/27〜2/2)1月版のIMFの世界経済見通しが出てきたんです。2019 年についてですね、3 か月前の 10 月のときには今年も 3.7 %くらいの成長だろうって予測していたのに、今般ですね、わずかですけど 0.2 ポイント引き下げてきました。 3.5 という今年の世界経済の成長を。 でここでですね、あっ、世界経済は減速気味なんだというときにですねIMFもそうみているんだというですね、世界経済に対する見方を非常にスローダウンさせているというのかな? それがいまのまずこの発表になった数字のひとつの特色なんです。でところがですよ、この段階で皆さんに確認しておきたいのはですね、例え 3.5 であれですね、地球全体のGDPが前年比 3 %台で成長しているなんていうのは、実体経済ですよ実体経済が 3 %台で拡大しているなんていうのは人類の長〜い歴史の尺度からいったら、もの凄い勢いで世界経済が拡大していると言ってもいいくらいのですね、実体経済が堅調なんだと言っても不思議じゃないくらいの数字なんです。 しかもこの表の一番下の段にですよ、実質世界貿易(商品)という統計がありますよね、つまり世界貿易が 4 %台で拡大しているんだという、少し数字が落ち込んできているけども、つまり実体経済が 3 %台で拡大し、貿易が実質 4 %台で拡大しているんだという … … はですね、要するにリアルエコノミーという意味での実体経済を見つめたならば世界経済は極めて堅調に安定して拡大しているんだと言えるんです。 ところがですね、何故、変調っていうくらいですね、ある種の悲観論が … … これはひと言でいってしまうと株価なんですね、株価によってですね景況感が要するに揺さぶられるという時代を生きてるんだということをですね、我々認識しておくべきだと思います。  

                 

『 日米株価と米国長期金利(10年物)の推移 』                   

 

 それではですね今度、page: 62(1 / 2)ページをごらんください。 ここは僕の資料集のなかで【特別添付資料◆曚箸いΔ箸海蹐 … … 61 ページからのレポートはですね、実は昨年の秋ぐちに去年はウィーンで行われたオーストリア、ウィーンで行った中東協力会議での私の基調講演のとき手許に置いていた資料をご披露します。 12 年連続してですねエネルギー地政学が今どう変わってるのかというレポートをする役割で、この中東協力会議に出てるんです。そのなかに出てくる、つまりもし皆さんの中にですよ、エネルギー問題だとか中東情勢だとかに強い興味と感心のある方はですね、この資料集を使いたければ持って帰ってじっくりこの辺りを、このレポートを読まれたらですね、その分野に於ける論点は非常に整理して頭がですねスッキリ認識できると思います … … でそのレポートの中に出てくる 62 ページのグラフがですね、今、議論を踏み固めるのに非常に分かりやすいから使おうと思っている訳なんですけど。一番上の段はN.Y.株式市場、ダウの動きです、二番目は皆さんもたいへん関心のある日経平均と言われているですね、日本の株式の平均です、一番下はアメリカの長期金利、つまり 10 年物の国債の金利の動きです。まず、2017 年というところをじっと見てもらたいです、やけに株価が跳ね上がったんだなとグラフ見てビックリするくらいです。つまりN.Y.のダウはですね、年始から年末までの間に 24 %跳ね上がったんですね、これ一昨年のことです、よく考えてみるとですね、この辺りから静かに物の考え方を立て直さなきゃいけないですけど・・・。

 

 世界のGDPが 3 %台と拡大してですねアメリカのGDPはさっきの表をあとで見て頂いて 2 %台に拡大しているという状況に、なんで株価だけが 24 %も跳ね上がったんだ、というところにですね、あの〜着眼しなきゃいけない。つまりここで僕が言おうとしているのは金融経済と実体経済の乖離なんですね、金融経済というのはですね、まぁ、ウォールストリートっていう敢えて使いますけどアメリカ、N.Y.のですねウォールストリート、世界の金融資本主義の総本山と言ってもいいようなウォールストリートで、2016 年、秋の大統領選挙にあたって、ウォールストリートはヒラリー・クリントンを推してたんですね。思い出すひともいると思いますけど、どうしてっていうとヒラリー・クリントンがですね、N.Y.選出の上院議員だったこともあってですね、ウォールストリートとヒラリー・クリントンと手を携えていたと言ってもいいんです。ところがですね、そのことが予備選のときにあのとき 76 歳だったサンダースという爺さんがですね、ヒラリー・クリントンの化けの皮を剥いだと言ってもいいような予備選になっちゃったんですね。若い人たちが熱狂的にその 76 歳のサンダースを推したというですね、そのなかで多くのひとがですね、ヒラリーってイヤな女だよねと、亭主のビル・クリントンと一緒になって財団つくってですね、てめぇの金儲けだけに勤しんでいるイヤな女だというイメージがバァーンと凍り付いちゃったんですね。これが本選に入ったときにトランプ対ヒラリーの1対1になって・・・あの大統領選挙ってトランプが当選したというよりヒラリーが失速した選挙といってもいいようなものだった、だって全国の得票数で 300 万票も多かったんです・・・州別のいわゆる選挙人を決めていくという方式だからですね、トランプが当選してしまったなんていう・・・。 

 

                page: 62 (1 / 2)

 

 

 そこでですよ、2017 年のグラフについて1月にトランプが就任したときからですね、ウォールストリートは手の平を返したんですね。トランプが当選したらアメリカ経済が終わりだ、みたいなことまで言ってたのにですね、いざ当選となったら手の平を返すようにですねトランプ相場というのが追い上げ始めたんですね。ウォールストリートの懲りない人々という言い方がありますけど、強かなんですね、トランプも悪くねぇぜ!って1兆ドルのインフラ投資やろうとしてるだとか、先回りしてどんどんどんどん、お祭り騒ぎの神輿に載せるようにですね企業減税やろうとしているだとか、さらに金融規制緩和に動こうとしているだとか、まだ政権がスタートする前から株が上がり始めてスーッと跳ね上がっていって 26 %上がってそこに引っ張られるように日本の日経平均も上がったというのがそのグラフで一目瞭然だろうと思います。ところが 2018 年に入ってですね、ガクンガクンとですね乱高下という段階に入って未だにこの乱高下と … … 投資家でなくてもですね、じっと見ていて気がついてると思います 2018 年、まぁ、ギザギザで年初よりも 15 %くらい下の水準でフィックスするなんていうところに N.Y.のダウが動いた結果 … … で今年( 2019 年)に入って少し上がってます。だけどなにやら不安定なんですね。

 

『 米国の政策金利の推移 』

 

 そこでですよ、日本に突きつめて考えてみると日本人としてこのポイントはしっかり見据えておかなければいけないんですけれども、2017 年という年をみてですねアメリカの長期金利が比較的低利で安定していたんだなということをですね、このグラフで感じるだろうと思います、ところが 2018 年に入ってアメリカの長期金利が 3 %という、これ非常に重要な水準で 3 %を伺うようになってですね、ズドーンと株が落ちたんですね、で秋口にまた 3 %を超していくということになるとまた株がガーンと落ちたんですね、どうして?というとですね要するにアメリカの長期金利が 3 %を超すように高くなってくると、お金っていうのは比較的金利の高いところで運用した方が冥利のある運用ができるからですね、世界中の金がアメリカにアメリカにと吸い寄せられるように引っ張られる、それが新興国リスクなんですね。新興国からのお金がですね相対的に金利の高いアメリカに引っ張られるように、この 3 %という … … 高いという例えば去年( 2018 年)のトルコ、アルゼンチンなんていうガタガタになったプロセスを考えていただいたらですね … でアメリカの長期金利ですね本当だったらもっと高くなっててもいい、➡

 

 

                 page: 12 (1 / 2)

 

 

➡ なぜそういう言い方をするとですね、page: 12 (1 / 2) ページを見て頂いたらいいんですけど、世界の中で日本をいうことを考えるときに重要な表がそこに「米国の政策金利の推移」というグラフがありますね、ここで思い出してまずもらいたいのが 2008 年のリーマン・ショック、世界金融危機がですね深刻になっちゃいけないというアメリカの中央銀行、FRBがズドーンとまず金利を下げてゼロ金利にもっていった、これ見てもらったら分かります驚くべき勢いで金利を下げた。それから QE 1,  QE 2,  QE 3 これは日本の日銀がいまその中にはまり込んでいる異次元金融緩和という … … それだったんです。ところが先ほどから話しているようにアメリカの実体経済は堅調に回復してくるプロセスをみせる … … それに沿ってアメリカの中央銀行は分かりやすく言うとですね、政権が何と言おうとですね圧力かけようが実体経済が堅調に回復しているうちにですね、緊急避難的に発動した政策を終わらせなきゃいけないと、正常化と言う方が正しいのか … … つまり要するに階段状に金利を上げたんだなという、グラフをみて一目瞭然です、去年も 4 回に渡って日本でいう公定歩合を上げたんです。QE1、2、3 という量的緩和も 2014 年の秋に終らせたんですね、何なんだっていうと、こういうことなんですね、実体経済が堅調なうちに金融政策 … 正常化しておかないと、例えばですよ、これからアメリカ経済がガクときてですね、リッセッション つまり不況なんてことに突っ込んだとき金融政策で刺激を与えるという政策が取れなくなる。つまり今のうちに金利上げておかないと金利を下げて景気を刺激するなんて政策取れなくなっちゃう … … … … 。

 

 そこでですよ、… … 日本経済を考えると … … 日本の日銀はですね安っぽい意味での日銀 … … じゃないですよ金縛りになったみたいに、そこから抜けられなくなっている気の毒なありさまだといったほうがいいんじゃないかと、分かりやすく言うと金利をマイナス金利にまでもってってます。さらにですね異次元金融緩和を終わらせられないですね、ジャブジャブにしたままですね、つまり水道を出しっ放しにしたままですね、正常化できないでいるんですね。だから例えばです、この秋に消費税上げて日本の景気がズドーンと減速でもしたときには、金融政策面で刺激を与えるという政策手段はもう無いですね。金利がもうマイナス金利までもってっているんだし、これ以上ジャブジャブにできないっていうくらいジャブジャブにしっちゃってる訳ですし政策手段がない。そうなると既にその兆候は皆さん感じていると思いますけども財政出動で刺激するしかないというですね、例えば消費税上げたとしてですねクーポンでもって発行してですね、景気刺激しようなんてこと既に検討し始めてるんです。だけどそれってですね良さそうに聞こえるけども結局は財政の赤字を拡大してしまう訳ですね。赤字国債をより多く発行しなきゃいけなくなるということは、いま生きている人はいいけども、あとから来る娘、息子の世代にですね、その赤字もありますよってことを意味する訳だから簡単にそんなことに喜んでいられないっていうかですね、自分のことだけ考えている訳にいかんだろうと … …

 

『 いま世界は静かにジャパンリスクって言葉を口にし始めた 』

 

 そこで僕は 12 月、東海岸行ってN.Y. 、ワシントン、いろんな人と議論してきていますけれども、いま世界はですよ静かにジャパンリスクっていう言葉をですねくちにし始めたんですね。ニッポンは大丈夫なのか?っていうやつですね。

 

 

                page: 49 (1 / 1)

 

 そこで page: 49 (1 / 1)ページへ戻っていただいて 「IMFの世界経済見通し」 のなかで 2018 年 1.1 %しかないっていうヤケに日本経済ってのが低迷してるんだなと誰もが気がつくと思います。つまり異次元金融緩和、第二の矢、第三の矢!… … 国民経済が潤うとかですね盛んに言ってたんだけども、いつになったら実体経済が日本は良くなるんですかという質問が … … 私、また来週からアジアなんですけども、この質問にどう答えるのかってことにずっとこう困ってしまうというですね状況が … … そこでこの日本というところを見ていただいたらですね、先進国というブロックのなかでも下のですよ、新興国ブロックとも比べても日本経済っていうのはヤケに勢いがないんだなってことにですね、誰もが気がつく。

 

 例えばですね、2018 年 1.1 %成長、19 年 0.9 % 来年は 0.3 % という数字になってます、これ先週発表になった1月版ではですね、2018 年について 1.1 % だったけど実績見込み、0.9 % それで 19 年については前の年が落ち込み過ぎているからゲタ履かせる意味で 1.1 %なんです、来年については 0.5 %という数字をIMFは出しています。これはなんだ!というとですね、警告にも近い数字なんです。日本はもし消費税上げたらまた失速するよ!ということをですね、警告してるんだという解説をするひともいます。

 

 そこでなんですね、我々はですよ、率直に日本経済がなぜ苦労してるのか?ということについて、そろそろしっかりしたものの見方や考え方で見つめなきゃいけないときに来てるんだと思います。たぶんきょうの僕の前半の話で皆さんにとって情報価値のある話の最大のポイントだと思いますので、4 ページをちょっと開いてください ・・・ ・・・ 。

 

 

きょうは以上です、この続きは近日中『下巻57』にてお伝えします。

 

お願い …

本文中にそれがしの勘違いや誤字、脱字などがありましたら教えてくれるとうれしいです。

よろしくおねがいします。

 

 

ここで繰り返しますが、『我々はですよ、率直に日本経済がなぜ苦労してるのか?ということについて、そろそろしっかりしたものの見方や考え方で見つめなきゃいけないときにきている』という寺島さんの忠告を、それがしは肝に銘じながらきょうのところは失礼します。

頓首

 

 

きょうも最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

眼に優しい葉桜の下、どうか車の運転は安全第一でお願いします。

 

ではでは。

 

 

p.s., 

この日の講演会は読売新聞社の主催で会場は ホテルセンチュリー静岡 でした(実はここのサイトのトップ画面にあったパノラマ画像(雄大な景色のなかに富士山が綺麗でした)がほんと素晴らしかったんですが、残念、ここに来て差し替えられてしまいました! こうしてカキコをいつまでもモタモタしていたので … やれやれ)。余談ですが、当日、参加者全員(席数230)に飲料水のサービスがありました。それはまるでグラスビールならぬグラスウォーター?が席について直ぐにボーイさんから、丁寧に一人ひとりに手渡されました。ロハの講演会でこんなこと!一瞬、おや? と思ったけどありがたかった、助かりました。

 

 

 

 

2019年5月1日 花疲れおいてきぼりにされにけり 〜 きょうから皐月です

  • 2019.05.01 Wednesday
  • 05:02

 

こんにちは

 

はい、万太郎さんです(いきなりで失礼しました)。

先日、ラジオ深夜便でシャンソン、フレンチポップスの特集を流していました。それはそれはなつかしい歌の数々が、次から次へと出て来るわ出て来るわ、もう懐かしくなってきて花疲れならぬ想い出疲れ?となりましたが・・・それでもいつの間にか約束通りに?夢の彼方へおちていきました。その懐かしい歌の数々とはこちらです。ご存じの方はかなりの … はい!先を急ぎましょう!

以下、懐かしのソングブックとなりますが、いまどきの深夜放送、いいですよ!

  

  ???/マージョリー・ノエル

  涙のシャンソン日記/フランス・ギャル

  さよならを教えて/フランソワーズ・アルディ

  想い出のソレンツァーラ/エンリコ・マシアス

  異国の人/ジョルジュ・ムスタキ

  傷ついた小鳥/歌っているのはダリダ ?!  …  _<m(__)m>_

  砂の城/ミレーユ・マチユー

  時は過ぎ行く/ジュリアン・クレ―ル

  オー・シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル

 

以上ですが、いかがですか? このときのアンカーは大沼ひろみさんでしたが、最後のオー、シャンゼリゼについては次のようにコメントされていました『 一度しかフランス、パリへ行ったことないんですけども、まぁ、観光でね、シャンゼリゼ大通り、まぁ、定番ですよね。行きましたけどもよく分かんないけど、とにかく、このオーシャンゼリゼ、なんとなく口からでてしまうと、そういうね、絶対、日本人の観光客多いんじゃないかと思います。もう全部通して歌えなくても、やっぱりなんとなく浮き浮き口ずさんでしまうという、… この一曲できょう締め括ろうと思います、と終始、半分?笑いながら楽しさいっぱいの声でした。つい聴いているこっちまで微笑んでしまった! 時代ですかね、NHKもサマ変わりですね?(個人的にはもちろん歓迎ですが、今さら無理と思っていますが『NHKなんか要らない派』ですけど)。

 

フランス・ギャルさんは、昨年、ガンで亡くなられています。HITACHIの光るラジオ!(周波数が合うとピカっと光るトランジスタ・ラジオでした)で聴いた、そんな時代でした。懐かしさが一層募ってきます。

合掌

 

それがしには、それぞれに古き良き時代の余韻が溢れているようで懐かしさに埋もれながら … ノスタルジーに優しく包まれてすやすやと夢のなかへとおちました。

 

 

 

 

 

さて、こちらはフレンチポップスとは、一切、無関係な世界ですがいつかどこかで見たような情景であります、絶対に見てる!… 中学生のとき乙舳へハゼ釣りに行ったときに帰り道で潮風に吹かれながら見てる!しかし、(ハゼ)釣りって、夕ぐれ、陽が沈んでくるときが一番釣れるんですよね、その結果、帰りが遅くなって母親から酷く怒られる!(万太郎さんは、句集 こでまり抄 成瀬櫻桃子編 ふらんす堂文庫より)

 

  夕焼の風に消えゆく真菰かな   久保田万太郎 

 

 

 

 

 

  

 

  アカモズ 全長20cm 英名:Brown Shrike

      低木のある草原や林緑などに渡来するモズの仲間で、頭から尾にかけての赤褐色が特徴

   です。国内では北海道と本州に渡来し繁殖しますが、繁殖地は局地的で、近年激減して

   いる鳥のひとつです。おもに昆虫を食べますが、爬虫類や鳥類を捕食することもあります

 (撮影者:大橋弘一 撮影地:北海道石狩市 日本野鳥の会卓上カレンダーより)。

 

 

 

   壁のカレンダーには、即位の日 八十八夜 憲法記念日 みどりの日 こどもの日 立夏  バードウィーク5/10〜16 B3C 世界渡り鳥の日 母の日 小満 国際生物多様性の日 などの文字が記されています。

 

 

 

 

 

 

    【今月の有元利夫です】

 

 

 

  

    

    

    

   花咲く時 45.5 × 37.9cm 1981年

   2019年1月1日発行 新潮社 有元利夫カレンダー2019 より

 

 

 

 

p.s.,

i 寺島実郎氏の講演会について … 未だにアップできていません。言い訳ですが体力的にちょっと無理が効かない状態です。これといって特に医者の世話が必要というものではありませんが、氏の話の内容を考えると一日でも早くアップする必要があると思っています。それは言わずもがな、寺島氏が発したひと言があります『いま世界は静かにジャパン・リスクという言葉をくちにし始めたんですね、日本は大丈夫なのかというんです。』この言葉が消えません!

 

 もちろん個人的に思っていることですが、寺島氏が公の場でくちにするくらいですから、それなりの覚悟をもっての話であって、まったく根拠のない話とは思えません!とにかく詳しくはblg.へ書き起こすしかありませんが、ここでいたずらに騒ぎ立てるつもりは毛頭ありません!当たり前ですが確かな裏付けをそれなりの根拠を、きちんと示す必要があると認識していますので、そこをハッキリと書き起こしたいと考えています … とにかく少々時間をください。

 

 

 

ii 英国の欧州連合(EU)離脱について下記のサイトがお薦めです(個人的にですが)。既にご存知でしたらご容赦のほど。しかし、このようなサイト(記事)を眼の前にすると日本の新聞(マスメディア)の姿勢の悪さ、ほんとお粗末で幼稚だと感じるのはそれがしだけでしょうか?後段の読者からの質問に答えているくだりはさすがです、読み手の気持ちをきちんと受け止めていると感じます。(しつこいですが)日本の新聞屋さんよ、少しは見習ったらとぶつけたい!あっ、新聞屋さんでない方には乱暴な言い方でごめんなさい!

 

 『ブレグジットについて知っておくべき全て 』(BBC NEWS JAPAN のサイトです) 

 

 

 

ではでは。

 

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

どうか、車の運転は安全第一でお願いします。

 

 

 

 

 

 

      

         2009年 夏  京都 三千院にて

 

 

 

 

 

(2019Mar4)… 湿った場所から生えてくるのが文学です 〜 高樹のぶ子

  • 2019.04.28 Sunday
  • 06:37

 

こんにちは

 

 いきなり、失礼しました。 

以下は、先日コオロギさんからいただいた毎日新聞のスクラップですが、いつもさらっといいこと言っているなぁ〜と感心してしまいました… そんな思いから、ここにアップとなりましたが、この2月にあった日経の講演会では伊集院静からスナックのママみたいだ!なんて軽口をたたかれていた和服姿(渋く決めていました)の高樹さんでありましたが、いつまでも元気でこうしていい話を聞かせて欲しいと願うばかりです。

 

 

 

     2019年(平成31年)3月4日(月)付 毎日新聞 夕刊     

 

 

日本の美は四季の盛衰に

『ほとほと 歳時記ものがたり』刊行記念

 

 作家の高樹のぶ子さんが新刊 『ほとほと 歳時記ものがたり』 (毎日新聞出版)の発売と、昨年文化功労者に選ばれたことを記念して2月、東京・八重洲ブックセンターで「季節と日本人」と題した講演会を開いた。高樹さんは「日本の美の根底には、四季が巡る感覚がある」と語った。また「『人間の美しさを書いていきたい』と思い、作家人生を送ってきた」とキャリアを振り返った。 

 『ほとほと』は、「翡翠ひすい」「紫陽花あじさい」 などの季語をタイトルにして紡いだ24作の連作短編。毎日新聞西部版で月1回の読み切りで連載し、書籍化した。

 高樹さんは講演で、「日本人の美意識と季節は、密接に関連している。四季は、知らないうちにものすごい力を日本人に与えている」と説いた。「必ず四季は巡ってくる、枯れた下から芽が出てくる」と述べた上で、「(春の)みなぎる若さだけではなく、(秋や冬の)衰え、ほころび、廃れてゆくものに、日本人は美を見いだすと思う」と強調した。

 

 また、木の年輪に西洋人がデザイン的な美を感じるとすれば、「そこに年月や時間を感じて受け取るのが日本人の美意識でしょうか」と来場者に語りかけ、日本人の「時間」の感覚が特有だと位置づけた。更に「色」も重要な概念として触れた。「平安の時代は色にあふれ、色を大切にしていた。季節の色が明確にあり、それが巡る、ぐるぐる回っている感覚です」。高樹さんは恋愛小説の名手として名高いが、「今は『恋』と『愛』という本来くっつけられない概念をくっつけてしまい『恋愛』と言うけど、出所が違うものです」と継ぎ、「平安の当時は『色恋』と言った。色はうつろうものだから、秋には "飽き" が来る。それも季節の巡り。日本人になじみのある感覚です。(西洋由来の)うつろってはいけない『愛』の世界だと、平安文学は生まれていない」と独特の表現で結んだ。

 講演には多くの熱心な読者が訪れ、過去の作品や選考委員を務める芥川賞などについて質疑応答もあった。高樹さんは「キノコのようにひなたに生えず、湿った場所から生えてくるのが文学です」と文学観も披露し、会場を沸かせていた。【大原一城】

 

 

きょうは以上です、ではでは。

 

きょうも最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

車の運転はどうか安全第一でお願いします。

 

 

 

p.s.,

きょうはこのあとに久しぶりのフランス山 /神奈川近代文学館 でありますが、はい、こちらです … それにしても 「砂の器」 が懐かしい ・・・ 。

 

 

 

 

 

 

 

 

(2019Apr4) 2/2 大岡川の桜たちと二度目の散歩でした!

  • 2019.04.15 Monday
  • 21:24

 

こんにちは

 

さっそくですが、2 / 2  大岡川の桜たちと・・・  を始めます!

全69枚です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらを今回のベストショットにさせてください!

… 水面の気持ちがよく分かる ? !     (自画自賛なり!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらけっこう、好きです!

あっさり塩味みたいな若葉がやさしい・・・  (自画自賛ですが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です。

 

大岡川の桜たち、来年も元気に会えますように!

 

* 前回の 1/2 はこちらです、 (2019Apr4) 1/2 大岡川の桜たちと二度目の散歩でした!

 

 

今日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!

車の運転は安全第一でお願いします。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

(2019Apr4) 1/2 大岡川の桜たちと二度目の散歩でした!

  • 2019.04.14 Sunday
  • 18:55

 

こんにちは

 

さっそくですが、前回の 『大岡川の桜たち』 は確かに曇天の影響もありましたが全体的にあまりにも「色彩感」に乏しく、なんだか生気を失くした白黒のTV画面のようでありました! … それがし、ずっと気になっていました。そこで今回はその汚名返上?を果たすべく単焦点50mmを握りしめて、再度、大岡川のほとりを可憐なさくらに魅せられながら彷徨ってきました。そして好天の下(時々、吹き来る風といっしょになってチラチラと横から射してくれた太陽光もほんとよかったです … 風と太陽が生みだす偶然の瞬間に期待しながら、こころ浮き浮きとファインダーを覗き込んでいるときはほんと幸せ感に満ちて居りました)、しかし、偶然ですがこの時間帯もいいタイミングでした。六年前に購入した単焦点は普段、あまり使っていなかったのですが、今回は 「生気のあるボケ?元気なボケ?」 を求めて撮りまくったんですが果たして、その結果は如何に?  

 

 実際のところ、今回の撮影を終えてこの単焦点レンズ、ほんと見直しました … やっぱり、ボケを撮るならこいつですね!(ぼけがボケを撮ってどうすんだとは思いますが? … これがほんとの自画像だ?自撮りなのだ?笑) それではちょっと気持ち時間切れの感もありますが、満開寸前の桜たちの可憐な姿をごらんください。尚、この日あちらこちらと彷徨っていたのは昼過ぎから夕方までの3時間ほどでしたが830枚撮りました。このうちアップできるのは160枚?ほど … また、ページの容量を気にしながら?安全をみて(ノー天気にカキコしていると、突然!データが丸ごと消えてしまうので要注意です!➡ 当然、コマメにコピーを取りながら進めていますが)そんな訳で今回のカキコは二回に分けてアップします … 以下、今回は全80枚です。

 

 

 

 

 

IMG_0779■ 14時24分撮影開始した.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらを今回のベストショットとさせていただきます! 

はぃ、西陽大賞です!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ こちらけっこう気に入っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ こちらは風に吹かれていましたが、息を止めてちょっとしつこく追い掛けました!

 この三連発、気に入っています!

 西陽にほんと感謝です。(自画自賛ですが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、ピクシーからのプレゼントです。 

大岡川のほとりにぽつねんとありましたが、ベストポジションを教えてくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上ですが、如何でしょうか?

次回は残り80枚のアップを予定しています。

 

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

どうか、車の運転は安全第一でお願いします。

 

 

* 次回の 2/2 はこちらです …(2019Apr4) 2/2 大岡川の桜たちと二度目の散歩でした!

 

 

 

p.s.,

i この下旬にはフランス山の神奈川近代文学館での特別展 「巨星・松本清張」 この展覧に併せた記念講演会、『松本清張を推理する』 と題して阿刀田高氏の講演会が迫って来ました ⇨ 後日、こちらにアップの予定です。

 

ii  寺島実郎氏の講演会はただ今、カキコの最中です。ほんとに長いこと掛かっています、申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

2019年4月1日(月)桜が満開です 〜 今日から卯月です

  • 2019.04.01 Monday
  • 03:04

 

   こんにちは

 

  お元気ですか?

 

    今週中には満開の桜が葉桜となり、季節は初夏を迎えます(たぶん)。

   花粉もあと少しの辛坊ですね、がんばりましょう。

 

   

 

    

 

  わが老いの業はねむれずあけやすき

 

  久保田万太郎

 

 

 

 

 

  亡き藤間万三哉をなげく

  道づれの一人はぐれしとんぼかな 『流寓抄以後』(昭和33─38年)

 

  久保田万太郎句集 こでまり抄 成瀬櫻桃子編 より 

 

 

  

 

  オグロシギ 全長 38.5cm 英名:Black-tailed Godwit

    嘴と足が長い大型のシギ類で、干潟や池沼、水田などの湿地に渡来する旅鳥です。 5月頃に

   見られる夏羽の姿では頭部から胸にかけて赤褐色になるなど美しく、人目を引きます。 年間

   を通して尾羽が黒いことが和名の由来です。 よく似たオオソリハシシギは嘴がやや反っている

    のに対し、オグロシギの嘴はまっすぐです(撮影者:石田光史 撮影地:茨城県稲敷市 日本野

      鳥の会卓上カレンダーより)。

 

 

   壁のカレンダーには、ツバメ初見(大阪) 清明 モンシロチョウ初見(横浜) モンシロチョウ初見 

    (仙台) ツバメ初見(横)   五木寛之・孤独を楽しむ・講演会 ツバメ初見(仙)  たから亭・消毒休・

  16〜18 土用 ウグイス初鳴(函館) 穀雨 アースディ ツバメ初見(函)  阿刀田高・松本清張を

  推理する・講演会 モンシロチョウ初見(函) 昭和の日 退位の日 などの文字が記されています。

 

 

  

       【今月の有元利夫です】

    

    

    

   朝の風 40.9 × 31.8cm 1980年

   2019年1月1日発行 新潮社 有元利夫カレンダー2019 より

 

 

 

 

p.s.,

i 今年、2月の初めに寺島実郎氏の講演会で静岡まで行って参加してきました。当日、お聴きした「今の日本は大丈夫か?」とか、いろいろな話はほんと「耳から鱗」でした … 近日中に、上、中、下の3回パターンで各30分ぶんでアップしたいと考えています。ちょっと待ってください!

 

ii 先日、萩原健一さんが亡くなられたと・・・ちょっとショックでした。最後まで自分自身を通したと思います。正直、人生まっとうされたと思っています。

合掌

 

 

ではでは。

 

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

どうか、車の運転は安全第一でお願いします。

 

 

 

 

      

         2009年 夏  京都 三千院にて

 

 

 

 

 

 

(2019Mar28)大岡川の桜たちと散歩でした 〜 今年は間にあった!

  • 2019.03.31 Sunday
  • 19:44

 

こんにちは

 

 いきなりですが、眠いので先を急ぎます !!! (夜が明けてしもうた … 笑) ➡ あっ、陽が落ちてしまいました、グルっと回ってしまった。 ➡ 昨夜から、今のいままで通しでカキコでござる !!! そんなに急いでどこへ行く ?? 先日、見事に ? 70歳の壁をクリアしたのもつかの間、このがんばりようは果たして本ものか? 決して尋常なことではなく、それとも単なるご乱心か? このごろ、血圧が高めでF先生から体調管理のご指導を受けたばかりでありますが体調管理 … そんなこと、それがしイザ知らね !!!

 

 さて、本題に入ります。 先日ですが桜を撮るには持って来いの曇天に誘われて、いざ京急線は黄金町へ向いました。 ここを基点にして大岡川のほとりを1時間と20分ほどひとりでぶらついて190枚ほど撮りました。 桜を捜しながら、ときには一緒にトイレも捜しながらと ・・・ やれやれでありましたが、いったい全体なにをしに来たのやら? どっちがどっち ??!! いやはや大変でしたが、でも春、真っただ中のいい散歩だった。

 

 それでも曇天が味方についてくれて、その優しい光のおかげでいい絵がたくさん撮れました。 ほんと楽しかったです。 帰り道は生ゲソがおいしい処へちょっと寄り道して一献やりました … それにしても、帰り道のなか思いは去年と一緒でしたね、 もっとピンをくださいピンを !!! 桜の枝をガシと鷲づかみするみたいな、目が覚めるようなピンが欲しい !!! (ここで実際の話、ザックリと試算したら300百万くらい掛かるみたいです。もちの論、即、却下!無い袖は振れぬ!あっても振れない袖もある ?! 気は確かか?早くお風呂に浸かって寝なさい!と怒鳴られるのがオチですね ) しかし、この日の曇天はほんと最高の曇天でしたね、川面に映る曇り空が優しくてきれいだった。 その曇天のもと肝心のところつまりは気に入ったアングルが見つかると、モチーフをその背景にある暗い部分に優しく重ねるように意識して撮りました(なんちゃって、ただ根気よく撮る角度を変えるだけですが … こうして誰かさんみたいにクチだけはいっちょ前なり! 失礼しました … 笑)。

 

 済みません、しつこいですが曇天がもたらす、このほんわかとした独特の空気とそしてもや〜としたぼんやり観?が好きです! とは言え、相変らずのピンが足りないと強く感じること度々でした !!! はい? ピンとはピント、つまりフォーカスですがどうにも足りないと !!! それがしの頭に残されたメモリーも残りは心もとなくなってきて偉そうなことは言えません … (大昔の椎名誠風に・・・朝日に連載されたあの 「銀座のカラス」 が懐かしいなぁ 〜) 誰かぁ 〜 !!!

それではこれより全70枚です、ごゆっくりとごらんください !!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京急線、黄金町駅から歩いて2〜3分ですが、こちらが大岡川です。 橋の上から身を乗り出して桜を眺めてニンマリでした。 肝心の桜は七分咲き? ちょうどいいタイミングじゃんとうれしくなってきました。

 

 ここでちょっと見てください。 桜が川面に枝垂れかかっているさまを、その辺りがねらい目です。 この日のように曇天は川面に優しくその光を反射させながらモチーフである、桜をそっと明るく浮かせてくれます。 青空の下、日光キラキラ天気ではそうはいきませんね、桜は背景である強い陽の光に負けてしまい、暗い影みたいに映るだけです。その辺を見逃してはいけません! あっ、いきなりぐだぐだと失礼しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺りはいつもカモメが、こうして群れています。もしかしたら流れ來るエサ(ゴミ?…カモメくんごめん)のたまり場か? はたまた近くの屋台(おでんとか焼き鳥)からおすそ分けでも飛んでくるのか知らん? 

… あっ、知っていましたか? カモメって意外と大きくて怖い目つきしてるんですけど! そうカモメ ???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ 「あの橋のたもとで」 … 君の名は ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は上げ潮で(ここは海が近いので潮の満ち引きの影響を受けます)ゴミがチラチラと流されて来て … やれやれでした。 ゴミと言えばあのプカプカと浮いているプラスチックゴミですね、ファインダー覗く前にまず気をつけないといけません。 たまに見つけると流れ去るまで数分間じっと待っていたりします(ほんと)、やれやれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしていきなり爆音?を轟かせて勇ましく? やって来た水上バイクです。

 

こちら、いきなりファインダーに飛び込んで来てびっくりでしたが、水上バイク?って爆音が意外と大きかったです。 陸上の暴走バイク? 以上にやかましく感じました。 そして、こちらは和洋折衷のような遊覧船です、知る人ぞ知る! ル・グラン・ブルーです(ホテル・インターコンチ専用のクルーズ船とか) まぁ、それがしにはちょっと縁がありませんが ・・・ どことなくふたが割れちゃった筆箱みたいだった。そしてやっぱりね遊覧船は半分が外国人でしたが皆さん静かでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちら、いきなりでしたが川に新幹線?

はい、和洋折衷インターコンチ・ゼロ系の屋形船型です!

 

失礼しました   ….m(__)m.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが、この日一番ピンの効いたショットと感じていますが … (ここは) よく見ると五分咲きですかね ??

ハッキリと春の息吹を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ 可 憐 そ の も の 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのショット、わりと気に入っています … 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇧ こちらが、今回のベストショットとさせていただきます!

単眼の中に存在する不思議な遠近感を感じます … この構図が気に入りました桜の幹が効いてます、ゴッホみたいだ! 川面に映る曇り空がいいね!空の大きさもちょうどいい。

シャッターを切った瞬間にやったーと思いました(まったくの自画自賛なり、失礼しました)。

頓首

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春 が さ さ や い て る ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です、満開前の七分咲き?もなかなかのもんでしょ !!! 

そう素直に感じた、この日の桜に身もこころもにゃこにゃこに和んだ? ひとときでありました。

さあ、お風呂に入って少し寝ます、そのあとには弥生に別れを告げてblg.の更新といきますかね。

 

ではでは。

 

 

p.s.,

i 来週は大手町にて五木寛之氏の特別講演会が予定されています。 今から楽しみですが講演のタイトルがいいですね、「孤独を楽しむ」 です。 モスクワの愚連隊も御年86歳です。 みんな?歳をとってきましたね、 どうぞ、ご自愛ください。

 

ii 下旬にはフランス山で特別展 「巨星・松本清張」 この展覧に併せた記念講演会、『松本清張を推理する』 と題して阿刀田高氏の講演会があります(コオロギさん、大手町とフランス山、ありがとうございます)。

 

iii  寺島実郎氏の講演会はカキコの最中です。 思いのほかスピードが出なくて難儀でありますが、話がはなしで生ものですからブレグジットで渋滞している、その間隙を突いて近日中に上・中・下巻とに各30分間ぶんずつに分けてアップしたいと思っています。

 

 

 

きょうも最後まで、お付き合いくださいましてありがとうございました。

車の運転は安全第一でお願いします。

 

 

 

 

 

 

(2019Mar24) AFPBB News - メイ氏の失脚目前か…英紙が報道

  • 2019.03.24 Sunday
  • 23:45

 

こんにちは

 

早速ですが、いきなりこんな  ニュース (AFPBB NEWSメイ氏の失脚目前か)  が飛び込んできました。 まぁ、そろそろ来そうな予感は皆さんに同じく!それがしも感じてはいましたがちょっと早くて驚きました。 ユニオンジャックよどこへ行く!

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月1日(金)yayoi この響きがいいね! やって来ました、今日から弥生です

  • 2019.03.01 Friday
  • 07:13

 

こんにちは

 

 先日のこと、裏の木戸のところまで春はやってきているようでしたが、それに先回りしたかのように花粉が飛んでるとんでる!鼻水が止まりません(今は治まっています)。とくに東からの風が強い日はなおさらのことです。この時期、花粉は千葉の山奥から東京湾を眼下にしてこの地に飛来するようですが気のせいか?特に午前中が酷いように感じますが実際のところはどうなんでしょうか?やっぱり筋肉注射が怖いので ➡ あと少しの辛坊ですね!

 

お元気ですか?

 

 

 

 

今月は自戒の念をこめて、こちらの句を詠みました!

 

 

  天国の久保田万太郎様 

 

  ありがとうございました。

 

 

 

 

 きやうだいの縁うすかりし墓参かな

 

    久保田万太郎

 

 

 

  ・・・ ・・・ ・・・ 。

 

 

 

 

 

    

 

 アトリ 全長:16cm 英名:Brambling

 全国に渡来する冬鳥で、スズメより少し大きく、オレンジ色系の色彩が美しい小鳥です。林内では木の実など、農耕地では草の種子や穀類などを食べます。春先には何十万羽もの大きな群れになることがあり、そのため「集まる鳥」を意味する古語「あつとり」がアトリという和名の語源だと考えられています(撮影者:江口欣照 撮影地:東京都府中市 日本野鳥の会・卓上カレンダーより)。

 

 

 

壁のカレンダーには、世界野生生物の日 ひな祭り ウグイス初鳴き(福岡) 啓蟄 ウグイス初鳴き(仙台)  日本野鳥の会・創立記念の日 ウグイス初鳴き(横浜)  モンシロチョウ初見(福岡) 彼岸 春分の日 ツバメ初見(福岡) 小田和・TBS モンシロチョウ初見(大阪) などの文字が記されています。

 

 

 

 

 

 

       【今月の有元利夫です】

    

 

    

 

    花降る日 116.7 × 90.9cm 1977年

    2019年1月1日発行 新潮社 有元利夫カレンダー2019 より

 

 

 

 

p.s.,

i 懐かしいよ 〜 !

いま、傍らのスマホ(ネットラジオの70’s Radio)から、ジョー・コッカ―(Joe Cocker)の美しすぎて(You are so beautiful)が流れています。アコースティックギターとガラガラ声のジョーもバンドも、ほんとカッコいいね!こんなライブだったらどんなに遠くても、今すぐに行きたいね!

 

ii 2月の初めに寺島実郎氏の講演会で静岡まで行ってきましたが、お聴きした「今の日本は大丈夫か?」とか、いろいろな話はほんと「耳から鱗」でした … 連日カキコの日々であります!急ぎアップします!ちょっと待ってください。

 

iii   大好きな響きの「弥生」です!そして、それがしはこの ××× 日で70歳を迎えます。前述の天国にいるジョーと同い歳やねん!ちょっと大袈裟に響くかも知れませんがにんげん70歳になると、人生かわりますよ!ほんと、日々の生活のなかで昨日までの自分とどこか違う!確かに違うと実感します。

 

 … 今までやったことないような物忘れ(ATMを眼の前にして、あれっ、見事に?暗証番号が出て来ない!瞬間、頭がまっ白! とか、朝食を前にして、あっ、紅茶がない!とか箸とかスプーンとか忘れてる!… 最近よくやるのがグリルでししとうとかハーフベーコンが半分まっ黒になっているとか、寝る前に de キリコ みたいにクローゼットの中は覗かないけど、レンジを覗くとグルラボ(ジャガイモの煮物)を置き忘れているとか … はぃ、限がないので止めますが。それから物をよく落すこと!深夜は特に注意しています!また、落した物を拾い上げるのが難儀なこと … 佐藤愛子さん(九十歳。何がめでたい)の気持ちがよ〜く分かります。でもちょっと意味が違うかも知れないけれど。

 

 

ではでは。

 

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

どうか、車の運転は安全第一でお願いします。

 

 

 

 

      

         2009年 夏  京都 三千院にて

 

 

 

 

 

 

 

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