2020May1 コロナかも?…連休中の対応はこちらへ!きょうから皐月です。

  • 2020.05.02 Saturday
  • 00:08

2020May4 00:20 加筆しました!

 

 

こんにちは

 

最初にひと言!いいですか?

 

更新が遅くなりました!

心配をお掛けして済みませんでした。

ほんと失礼しました。

 

まぁ、言い訳ですが画像更新の縮小専用ソフトがバグってしまいました。実際-chirochi

これはWin10の更新の際に巻き込まれて起きた不具合と考えていますが、実施のところは不明です。普段から自動更新は怖いので止めていたのですが、今回はうっかりミス?油断していました。その結果がバグへとつながったようです… 反省しています。

 

現在、急ぎ復旧させるべく奮闘中?ですが、ちょっと時間が掛かりそうなのでひと言、言わせてもらいました。しかし、コロナウィルスはほんと怖いですね、どうか気をつけてください … と言いながら、自分もそろそろガマンの限界にあるような気がしていますが、あと少しだけ外飲みはガマン?してみようと思っています。

ではでは。

 

 

 

とんだG.W.となりましたが、お元気ですか?

取り急ぎ、この連休に備えて…まさか! コロナかな? そんな不安に襲われたときは、どうか落ちついて行動しましょう。こちらを検索してください!

 

 

 

            

   

 

 

巣箱の子育て・・・ 2009年、嵐のために営巣木が倒壊、地主の協力で巣箱が

かけられた。その巣箱の中で雛たちも育っていた。右目にケガをしながらの

子育ては、餌を捕るのも大変だったろう(本calendarより)。

 
写真=渡邊松子
1996年より、道東地方のフクロウの撮影を続けている写真家。森の命と向かい合い、
知恵の象徴、魔除け、招福のシンボルとして愛されている彼らの四季折々の生態を
撮影し、自然や森、命の大切さを伝えている。
釧路市在住で、平日は市内で喫茶店を営業する。2020年版ヤマケイ「ふくろう」
カレンダーは、発行から連続15冊目となる。 
デザイン=MIKAN-DESIGN
印刷=大日本印刷株式会社
この目線がピタリ! いいね!
こちらは表紙に抜擢の一枚ですが、こういう絵が撮りたいねぇ〜。ここで図々しいお願いですが、こちらの作品はカレンダー本体にはありませんでした。つまり見出し無しという状態で、ということですがすごく惜しまれてなりません!〜 見出し、Headline はときとして目障りと映ります故、出来たら本体にひとつ、文字無しで組んでほしかったと思います … それがし思うに、作者さんは「写・コピー」を恐れたのではあるまいか!
失礼しました。とんだ邪推でありましたね。

 

 

 

兄弟仲よく・・・先ほどまで、枝から枝へと森の中を飛び回り、ちょっと休憩中。

目線を合わせて思い浮かぶのは、やんちゃ盛りの私の孫たちも、この森で自然の

豊かさ、命の大切さを体験させたい( ditto )。

 

 

 

 

 それがし、今回ばかりはさすがに静かにしています! まるで借りてきたオヤジ猫?だ。 ニャーオ!… 先月の半ばにドブ板へJazzを聴きに行ったら、その翌日に37度の微熱が出てしまい、 一瞬、コロナで入院か?… やれやれ、また、パジャマとか下着とか、やれタオルだ、CD数枚とプレイヤーとか? ほんとめんどくさいなぁーと思いながら、必死になって近所のハックドラッグへ走りました。イソジンとQPコーワαでありますが、これ昔からの定番みたいなもので実に頼りになる、ほんといい奴です!(これは自分だけかも知れませんが、風邪のときはビタミン剤だぁ〜 ?! … その後、幸いに熱は翌日には下がってくれました。ほんとひと安心でした! 安堵あんどでした(失礼ながら)みなさんもどうか気をつけてください!

 

以下、諸々の相談窓口です。正直、看板だけは立派なようで?…()あまり頼りにはなりそうもないみたいですが、それでも現場の人たちは誠心誠意、一生懸命の塊みたいな人たちです、ほんと頭が下がります。

 

  受付時間外といとも簡単に断る!(緊急なんだ、看板に偽りあり!)

       … こちらにどうぞ!となぜ繋げないのか?! 

  add.,

  せめてTEL.# だけでも教えて欲しいね!

  しかし、今さらですが自動電話の受け答えは液体窒素のように冷たくて人心地ゼ

       ロだ!

   なんとかして欲しい、ほんとうに腹がたちますが ➩ それがしだけか?

  〜 2020May3 chirochi

    ➩ 本業ヤル気無し! … 本気度ゼロ! 血が通ってないねぇ!  

 

   

      

   2020Apr30 NTV News every. より

 

 

 ・横浜市内の方はこちらもどうぞ!➩ 横浜市内、急病時の相談窓口

  など…。

 ・コロナかも? 連休中の受診相談窓口  はこちら!

 ・都の『STAY HOME週間』のサイトです。

 

ではでは。

 

 

p.s., 

i  今さらですが、『メルケルさんのスピーチ』です。

  一国の党首たるスピーチ!さすがです!

 

 

ii 有元利夫さんは画像データ紛失で取りやめました m.(__).m 。

 

 

 

 

2020年4月10日(金) 大林宜彦さん、肺がんのため死去82歳でした

  • 2020.04.11 Saturday
  • 03:32

 

 

 大林宜彦さん こころ安らかにお眠りください。

 合掌

 

 

 尾道のひとでしたね。

 いつも優しさの塊みたいなひとでした。

 忘れません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月1日 (水) いつまでも寒いですが、今日から卯月です

  • 2020.04.01 Wednesday
  • 00:20

 

『 ふくろう 』山と渓谷社 Yama-Kei Calendar 2020より … 

 

    

 

 

       

 

 

 

                  

 

        

 

『 ふくろう 』山と渓谷社 Yama-Kei Calendar 2020より … 

 

 写真=渡邊松子   1996年より、道東地方のフクロウの撮影を続けている写真家。森の命と向かい合い、知恵の象徴、 魔除け、招福のシンボルとして  愛されている彼らの四季折々の生体を撮影し、自然や森、命の大切さを伝えている。釧路市在住で、平日は市内で喫茶店を営業する。 2020年版ヤマケイ「ふくろう」カレンダーは、発行から連続15冊目となる。

 

 

ふくろうからのメッセージ …  March 2020 

お婆さんの守り神

ひとり暮らしのお婆さんの家の裏山に、昔から居ついていたふくろう。生きものは正直だ。食べものがあり、居心地の良い場所にしか居つかない。命育む豊かな大地の物語のよう。

 

 

⇩ ゆっくり周辺を見回っていると、「見つけた」。大木の上で頭だけを出して見下ろしていた。

初めての出会いに、「この森のことなら何でも知ってるよ」と語りかけているみたい。   

 

            

        

 

 

 

 

壁のカレンダーには、卯月八日 B3C茶会 十三参り などの文字が記されています。

 

 

 

きょうはこちらをご紹介しましょう …

 

  幸せは、あなたの心の内にある

         空海

 

 

 

 

 

       【今月の有元利夫】

 

 

 

 

 

        

            花咲く頃 

               90.9 × 72.7 cm    1982年

 

 

 

 

 

 

p.s.,

i いきなりですが、今、『空海』にハマっています … 興味のある方はちょっと、おつきあいください。

なお、後日、追記、修正などします(たぶん)。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 相も変わらず『新コロナシンドローム?』➩ 今やパンデミックに!revised 2020Apr9 みなさん、お元気ですか?それがしはお陰さまで元気です。1時間に1回はきちんと石鹸で手を洗います、ついでに口の周りも洗っています ⇨ 志村けんさんと同じで基礎疾患? 、肺炎(それがしはマイコプラズマでしたが)で一か月ほど入院した過去があります。しかも歳は近いし … 風に散る木の葉のようにはかない命(空海)。

 

しかし、人の命はなんと儚いものか。

志村けんさん

合掌  

 

 

 

 

p.s.,

ii ここでいきなりですが、号外です!

 

しばらく前から某FM局の朗読にハマっています。

「林芙美子 浮雲」作、林芙美子 朗読、山像かおり(俳優のやまがたかおり)

・最終の配信終了がせまっています、興味のある方はお急ぎください!朗読している、山像かおりさんの語りが絶品です!昔からラジオの朗読好きでした。今回は、前後編、全70回 @15分×70回のうち、後編の35回分(525分)をI.C.レコーダーに録って先日通しで、一気に聞きましたが夜が明けっちゃって疲れたぁ〜! 笑  でも朗読って、ほんと懐かしいし、そして楽しかったです。こちらの浮雲は、50年ぶりでしたが、林芙美子、ほんと見直しました!その表現がなんと繊細なことか!自分で驚きました。若いときは、なんだぁ〜瀬戸内晴美と一緒じゃん!男と女のドロドロ劇か!と、あまりに安易な評価しかありませんでしたが、今回、きちんと?聞いて、そして読んで確信できました(急ぎ、文庫本を購入しました)。NHKさん、ありがとう!

 

 因みに邦画 DVD(1955年キネマ旬報ベストテンで第一位でした) を amazon tv. で予約して(¥400) でしたが48Hrs. のしばりがあったのをうっかりしていて、いざ、見ようとして… あれれ、がっかりでしたが、あしたにでも、再度、トライしてみます(観ます)。

 

 しかし、林芙美子の浮雲はまっくらでした(林さん、ごめんなさい!でも名作です!) … 先に述べましたが、おとなの男と女、人間描写が?表現が?これ以上は無理といえるくらいによかったと感じました。読み終わってしみじみとそんな思いがこみ上げてきました。脱帽でしたよ。それは、富岡とゆき子のふたりは、なんと自分にそっくりじゃないか!と、そんな思いでいっぱいになりました … しかし、最後の締め方が絶品ですね!そして 屋久島 へ行きたくなりました!

 

 富岡は、まるで、浮雲のような、己れの姿を考えていた。

 それは、何時、何処かで、消えるともなく消えてゆく、浮雲である。

 

この作品は、後日、まとめてアップしたくなりました。せめて最終回の第35回(70回)の15分をアップします。少々お待ちください!

revised 2020Apl2 04:16

 

 

 

 

p.s.,

iii こちらは、現在、読書真っ最中であります! その昔を思い出しながら、楽しいもんです。詳しい話は後日、まとめてアップしますので … 。あっ、マンガは作品のあらすじをつかむためのものであります ⇨ したがって、各タイトルごとにマンガは、見開きで、右手、左手の2ページ分しかありませんので、本格的にマンガ目的の方はがっかり(たぶん)って、なりますから事前のチェックをお忘れなく。

 

 

 

 

『 マンガでわかる 日本文学 』

 

 著者 あんの秀子

 発行所 株式会社池田書店

 2017年12月25日/発行

 

 

著者 あんの秀子

早稲田大学第一文学部卒業。広告会社・出版社を経て、ライター、編集者に。また、中学・高校の国語科教員としてつとめるかたわら、日本文学・日本語などをテーマに執筆。著書に『人に話したくなる百人一首』(ポプラ社)、『百人一首の100人がわかる本』(芸文社)、『マンガでわかる百人一首』(池田書店)、『ちはやと覚える百人一首「ちはやふる」公式和歌ガイドブック』(講談社)などがある。

revised 2020Apl2 06:12

 

 

 

目次

 

はじめに

 

 

 作品との出会いを愉しんでもらいたい

 

 本書では、明治、大正、昭和の時代に書かれた近代文学を中心に、四十余りの文学作品を紹介しています。近代文学とは(諸説ありますが)明治維新以降、、文明開化から1945(昭和20)年の終戦までに生まれた文学作品のことです。本書で紹介している作品の中には、戦後からだいぶ時間の経ったものもあります。戦前と戦後両方の作品を取り上げた作家もいます。中学・高校の国語教科書に載っている作品も含め、いろいろなタイプの近代文学を知ってもらうために選びました。

 

 マンガとあらすじで作品の内容をざっとつかんでもらい、そのあとの見開きで作品の読みへとご案内します(マンガのない作品もあります)。マンガは作品全体を説明するものではなく、作品を身近に感じてもらうための「つかみ」です。作品の中の言葉を多く引用しているもの、印象的な場面や特徴的な表現に集約したものなど、漫画家さんの作品に対する迫り方次第ですので、作品との出会いのひとつとして愉しんでもらいたいと思います。

 

 

 どうして今、近代文学なのか

 

   revised 2020Apr12 02:53

 

 

 

 

第一章 夏目漱石『こころ』を読む

 

 

 

 

 

 さて、今回も引き続いて空海さんであります。どうかおつき合いのほど、よろしくお願いします。

 

 

 

   月の光で 自分の心を照らし出す

 

 

 

どうです?すごいでしょ!ほんの少しでいいから、このシーン(一瞬)を想像してみてください。 … どうです? 参りましたか?! ここに、夜とか浜辺とかをくっつけたら、もう立派な中也ワールドですよ!(?)こちらの本、全編に渡ってこんな調子ですから、参りました、降参です。もう、その場でイチコロ!(あっ、失礼しました)降参でした、まいりました。 そして、最近になって枯れ始めた? わが魂をゆさぶった言葉とは、いったい全体にどんなものだったのか? はい、それは既にご存じの方が大勢さんいらっしゃるとは思いますが、ここであらためてほんの一部ですがご紹介しましょう!

 

 

ここで遅ればせながら … 本書の目次(全5章 107タイトル)です、

           ちょっと長げぇ〜けんど  ...m(__)m...

 

第1章 

・空海で「幸せに気づく」4

・心はもともと静かで澄みきっている 12

・きょう花が咲くのは過去のおかげと知る14

・悩むときは分別の世界と別れよう 16 

・みんな自分と同じと思えば嫉妬もなくなる 18

・幸せは、あなたの心の内にある 20

・生きとし生けるものはみな父母である 22

 

・迷いを断てば世界は変る 24

・心はいつも悠々と開けておく 26

・心を洗ってくれる「蓮の花」を見つけよう 28

・大事なのは「美しく見るこころ」 30

・もらった縁を「ありがとう」で生かす 32

・救いの光は誰にでも注がれている 34

・まず、ひとのためを思って動こう 36

・いつ動き、いつ跳ぶか その機を逃さない 38 

・視界をあかるくして、人生の価値を見いだす

 40

・信じて行けば、大きな力が導いてくれる

・心の名医とよき師を持とう 44

・緑を生かせば、人は変れる 46

・自分をちゃんと見て目を覚ませ 48

・人を救う行いが、自分も救っている 50

・楽じゃなくても、たのしむことはできるはず

 52

・名声や財産では幸せは手に入らない 54

・だれでも心に仏さまを持っている 56

・修行から唐留学へ 58

 

 

 第2章

・空海で「自分を成長させる」61

・成功への道は「最善」を尽くすこと 62

・素材が多ければ、味わいも豊かになる 64

・自分のいちばん大事なものを知る 66

・学んだら、生きる知恵として使う 68

・迷いの世界にいる自分に気づく 70

・生の意味を知るために精一杯生きる 72

・広く学ぶことが自分を成長させる 74

・ときには子供の目で自分を見てみよう 76 

・仏さまならどうするだろう? と考えてみる 78

・花の色も風のにおいもすべてはメッセージ 70

・世の人すべてを自分の姿だと思う 82

・口だけでなく、全身全霊で実践する 84

・月の光で自分の心を照らし出す 86

・受け身なだけではことばの真実を、見抜けない 88

・謙虚になればもっと素直に生きられる 90

・自分の利益やご都合ばかり優先しない 92

・満ち足りた気分で帰ってもらえる人になろう 94

・一歩踏み出す、あとは信じて進むだけ 96

・「魔」に負けると、大切なものを失う 98

・仕事は調子のいいとき一気にすすめる 100

・この世にもらった時間を精一杯活かしきる 102

 

●KUKAIコラム2 密教のすべてを伝授されて帰国 104

revised 2020Apr1 

 

 

                 ⇨ 

 

           "  revised  "         2020Apr1                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

 

 

 

 

i. 心を照らすもの

 

 

   

   月の光で 自分の心を照らし出す

 

 

 水月の円鏡えんきょうはこれ偽れる物なり、身上の吾我ごがもまた非なり。

如如不動にょにょふどうにして人のために説く、兼ねて如来大慈にょらいだいじの衣を着よ。

『水月すいげつの喩ゆを詠ず」より『性霊集』

 

慈悲の心を導き入れ、仏とひとつになる

 水に映る月影は仮のすがた、肉体に宿る自我もまた空である。

 如来は人のために真理を説く、その大いなる慈悲を衣としよう … 。

「水月の喩を詠ず」という詩の一説です。ちなみに、空海は早くから漢詩の才能に優れ、平安時代初期の最高の詩人の一人に数えられています。唐への留学中にもいくつかの詩を詠んでおり、唐の詩人たちはその才能に驚嘆したそうです。

 

 満月の晩、池や沼の水面にはくっきりと月の姿が映ります。水を張った器を置けば、その器の数だけ月の姿も増えていきます。しかし、それらはあくまで仮の姿で、本源(大もと)は天空で輝く月そのものです。水面の月も私たちの自我も、同じ姿をとどめることはできませんが、月は常に天にあり、清澄なひかりを地上に注いでいます。「月は如来であり、その光で自分の心を照らすことが、大いなる慈悲を心に導き入れ、仏と一つになることなのだ」。そんな空海の思いは即身成仏 生きているままで、究極の悟りを開き仏になること 真言密教の教義 の道を開く真言密教に結実し、やがて空海自身が、「大いなる慈悲の衣」となって多くの人の魂を救ったのです。

revised 2020Mar4 

 

 

 

 

 

ii. 原点へ帰る

 

 

 

 本当の自分の家は 心の中にある

 

 

行行ぎょうぎょうとして円寂えんじゃくに至り、去去こことして原初げんしょに入る。

三界さんがいは客舎かくしゃの如し、一心いっしんは是れ本居ほんこなり。

            『般若心経秘鍵』  

 

仮の住まいから本宅へ帰ろう

 前項の「真言は不思議なり、観誦すれば無明を除く」に続くことばです。「ともに行こう涅槃の境地へ、あらゆる煩悩を去って出発点に帰ろう。この世界は仮の宿のようなもの、悟りを求める自分の心こそ本来の住まいなのだから」三界(欲界・色界・無色界の三つの総称)は人間のいる俗世のこと。真言を唱えてともに悟りの世界へ行こう、仮の宿から、"本宅に帰ろう" と言っており、どことなく原点回帰、生命讃歌の明るい響きが感じられます。

 空海が四十五歳の頃、今日の都で疫病が大流行し、嵯峨天皇は自ら民衆の病気平癒を祈願しました。その際、空海は天皇に「般若心経」を講釈して、ともに祈願したといわれ、『般若心経秘鍵」はそのときの講釈をまとめたものです。

 

 ちなみに、このとき空海が唱えた「般若心経」の効力はすさまじく、瀕死の病人も次々に快方に向かったと伝えられています。

 真言の不思議な力を感じてみたくなったら、「一心は是れ本居なり」と念じて、「ギャーティ、ギャーティ ……」と口で唱えてみてはいかがでしょう。

revised 2020Mar8

 

 

 

 

 

iii. 過去を否定しない

 

 

 

 過去にこだわらず、いまを生きる

 

 

それ生しょうは我が願うに非ず、無明の父我を生ず。

死は我が欲うおもうに非ず、因業の鬼、我を殺す。

            『性霊集』

  

報いを恐れるよりいまを懸命に生きる

「この生は自分で願ったものではなく、無明(苦の根源)を父として生まれてきたもの。死もまた望実ではないが、因業の鬼神がやって来て私を殺すのだ」__ 。「鬼が我を殺す」という心を刺すような句は輪廻転生の世界では、過去の悪業が原因となって必ず死という報いをもたらすということ。

 

 空海は「風に散る木の葉のようにはかない命をたよりに、朝陽に消える霧のごとき肉体を養っている……迷いの世界の住人なんと悲しく、苦しいことか」と嘆いていますが、けっして現世を悲観したり否定はしません。「大いなる仏がこのような人々を観て黙っているわけがない」と言い、

revised 2020Mar9 04:14

 

前世の因縁によって生死をくり返すなら、いまこの世でともに修業してそれを断ち切ればよいのだ、と人々に希望を与えました。

 過去にこだわるな、いまを否定するな、鬼が殺しに来るなら鬼と戦う自分を作ればよい ── 空海はそう言っているのです。身も心も弱ってしまったときは、「いまを生きよ」という空海の声で、心を奮い立たせてください。

revised 2020Mar11 

 

 

 


 

iv. 嘘と隠しごと

 

 

 

 ありのままの 自分をさらけだそう

 

 

覆えばすなわち長劫じょうごうに偽獄ぎごくに沈み、

発陳ほっちんすれば仏の真容しんようを見る。

  『金勝王経秘密伽陀こんしょうおうきょうひみつかだ』

 

隠すものが多くなるほど自分を苦しめる

「あやまちを隠せば隠すほど長く地獄に苦しむことになり、心をさらけ出せば、仏の姿に出会うことができる」── 。つまり隠すものが多くなるほど自分を苦しめるが、嘘を言わず、自分をありのままにさらけ出せば、心安らかに過ごせるということです。人は知恵が発達したばかりに、嘘をついたり、人をだますことを覚えてしまった動物です。新聞をみれば「振り込め詐欺」や「結婚詐欺」など、まるで地獄に堕ちる恐ろしさを忘れてしまったかのような愚かな人々がいっぱいです。

 

 詐欺まで働かなくとも、自分を見栄で飾りたてたり、本当の姿を隠していることはやはり苦しみを生むはずです。経歴をいつわって生きたり、妻子がいるのを隠して浮気に励んだりしている人は、そんな嘘をやめてしまえば、よほど楽に生きていけるはずです。空海は「真言は苦を抜き、楽を与う」と言っています。よけいな知恵を棄てて、まことのことばにしたがえば、人は本来もっと楽しく暮らせるのです。

revised 2020Mar11 

 

 

 

 

 

v. 生き方を守る

 

 

 

 自分の心に 素直に生きる

 

 

空海弱冠じゃっかんより知命に及ぶまで山薮さんそうを宅いえとし、禅黙ぜんもくを心とす。人事を経ず、煩砕はんさいに耐えず。

                   『性霊集しょうりょうしゅう』

 

 

世俗の名誉よりも自分の生き方を守る

「私は若いときから五十の歳まで、山野を住まいに修業に生きてきました。世俗のことは経験がないので、煩わしく耐えることができません」。これは空海が五十六歳のとき、天皇より「小僧都」しょうそうずという官位を授ける勅書ちゃくしょを受け、辞退を申し出た手紙にあります。

 

 天皇から高い位を賜るのは大変名誉なことで、辞退するなど普通はあり得ないことです。しかも理由が、「世の中のことに経験がなく耐えられそうもない」というのが空海らしいところ。さらに、「名匠の代わりに未熟者が木を切ろうとすると決まって手を傷つける」という『老子』のことばを引いて、「器量の小さい者が大役を引き受けたところでお役に立てず、失敗をするのが目に見えています」などと辞退の弁を述べています。

 

 歳を重ねると、人の欲は名声や栄誉に向いがちです。しかし、そんなものより山で座禅するのを選んだ空海の生き方にこそ学ぶべきです。空海はとうの昔に世俗の欲を捨ており、終生その生き方を守りました。鳥の声を聞きながら瞑想する空海の周りには、きっといい風が吹いていたでしょう。

revised 2020Mar14 

 

 

 

 

 

vi. 探しもの 

 

 

 

 幸せは、あなたの心の内にある

 

 

それ仏法遥かに非ず。心中にして即ち近し。真如外に非ず。身を棄てて何いずくにか求めん。

    『般若心経秘鍵』

 

 

求めている大切なものは身近にある

「仏の教えははるか遠くにあるわけではない。それは心の中にあって、ごく近いものなのだ。真理は外の世界になどないのに、自分の身以外のどこに求めようというのか」── 空海はそう言っています。

 また、こうも言っています。「もし仏の深い意味を知りたいなら、あなたの心の中にその仏はいらっしゃる。答えはすでにあなたの中にあるのだ(もし仏の理趣を求めば、汝の心中に能覚者あり、すなわち是なり)」(最澄への手紙)。仏は遠くにあって拝むものでも、外の世界に探しに行くものでもない。それはすでに私たちの心の中にあるのです。

 

では、この二つの空海のことばの「仏の教え」「仏」という語を「幸せ」と置き換えて読んでみてください。空海は怒ったりしません。仏法を説くことは、人の幸せを説くことなのですから。なくしたと思っているもの、大事な探しものは、ごく身近なところにあり、気づかないだけなのです。幸せは遠い外の世界になどなく、すでにあなたの心の中にあるのです。

revised 2020Mar16 

 

 

 

 

 

vii. 心の持ち方

 

 

 

 心はいつも 悠々と開けておく

 

 

それこの太虚たいこに過ぎて広大なるものはわが心、かの法界ほっかいを超えて独尊どくそんなるものは自仏じぶつなり。

  『平城天皇灌頂文』へいぜいてんのうかんじょうもん

 

 

心を広く持てば受け容れるものも大きい

 一般に日本人は、自己評価を低めにする傾向があるといわれています。

一流のアーティストやプロスポーツ選手でも、「自分の実力はまだまだです」など、謙虚に自分を評価するコメントがよく聞かれます。自己アピールが当たり前の欧米人の目には不思議に映るようですが、こうした謙虚さは日本人の美徳のひとつと言っていいのではないでしょうか。

 

 そんな人々でいっぱいの日本の平安時代、「大空よりもでっかいのがわが心」と堂々と謳う空海には、いっそ清々すがすがしささえ感じます。空海は唐への留学から帰国し、真言宗の開祖として真言密教を広めただけでなく、当時最先端の唐の文化を吸収して持ち帰り、国際的スケールの文化人としても活躍しました。「かの法界を越えて独尊なるものは自仏なり」とは、「このでっかい心の中にこそ唯一絶対の尊き仏(空海にとっての大日如来)がいらっしゃるのだ」とうこと。そう思うだけで、広大無辺の心の安らぎがわが身に広がると空海は言っているのです。私たちもせめて心は大空のように悠々と開けておきましょう。

revised 2020Mar20 

 

 

 

 

 

viii. 心を映すもの

 

 

 

 大事なのは 「美しく見る心」

 

 

衆生しゅじょうの心清浄せいじょうなるときはすなわち仏を見、もし心不浄なるときはすなわち仏を見ず。

『弁顕蜜二教論』べんけんみつにきょうろん

 

 

不平不満の心が世の中を味けなくする

 近年は「仏像ブーム」が続いています。有名な仏像のあるお寺には、中高年層だけでなく若い人たちも大勢足を運ぶようになりました。仏像は、見る人の心を映すともいいます。悲しみを抱えた心で見れば、菩薩像は慈悲そのものの姿に映るでしょう。心おだやかなときに見れば、慈愛の微笑を返してくれそうだし、「心清浄なるとき」は、いっそう美しい姿に見える気がします。

 

 空海は「心不浄なるときはすなわち仏を見ず」と言っています。汚れた心では仏の真の姿さえ見ることができないと。垢や埃で心のレンズが曇れば、仏像の清らかな姿もただの木のかたまりに見え、自分の心の仏の姿も見えなくなります。

 

 世界が美しく見えるのは「美しいものを美しく見る心」を持っているから。「世の中は汚い、くだらない」と嘆くなら、そう言う自分の心は汚れていないか点検するのが先です」疲れやストレスで周りをよく見る余裕もなくなっていると、世の中はますます味けなく見えるもの。まず疲れを癒し、汚れたレンズを拭って視界をぱあっと明るくしましょう。

revised 2020Mar20 

 

 

 

 

 

ix. ありのままの心

 

 

 自分のいちばん 大事なものを知る

 

 

もし本不生際ほんぶしょうざいを見る者は、実の如く自心を知る。

実の如く自心を知るは、則ちこれい一切智智なり。              

                『吽字義うんじぎ』

 

 

大切なものがわかれば見栄や欲などどうでもよくなる

「本不生際ほんぶしょうざい」とは、あらゆるものごとが生じる根本を意味します。原文は、「ものごとの根本を見ることが出来る人は、ありのままに自分の心を知ることになる。ありのままに自分の心を知ると言うことは、すなわち仏(大日如来だいにちにょらい)の智慧をえることである」─── ということ。

 

 自分の心の実体を知ることこそ仏の探求にほかならず、自分の心を真実ありのままに知ることが「悟り」なのだ、と空海は言っているのです。「自分の本当の心なんて自分でわかっている」と思う人もいるかもしれません。「心をのぞいて仏を探したいとは思わない」という人もいるかもしれません。

 しかし空海のいう心とは、喜怒哀楽の心理や、考えたり記憶する心とは違い、生きる意志の根源にあるまごころ、私たちの命の本質のようなものをさしています。「実の如く自心を知る」とは、あなたの最も大事なものを知るということなのです。本当に大事なものがわかったら、つまらない見栄や欲、他人への嫉妬や苛立ちなどどうでもよくなります。そして毎日をのびのび過ごせるようになります。

revised 2020Mar24 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

人生が変わる「 空海 」魂をゆさぶる言葉

2019年5月20日第一刷発行株式会社永岡書店 

 

元結不動 密蔵院住職もっといふどう みつぞういん 

名取芳彦なとりほうげ=監修 

宮下 真みやしたまこと=著 

 

 

著者紹介

宮下 真(みやした まこと)

1957年福島県生まれ。文筆家・編集者。仏教関係や東洋思想、日本の伝統文化を主な分野として執筆・出版活動に従事。主な著書に『ブッダがせんせい』『なかよくなることば』『親鸞 救いの言葉』(以上いずれも永岡書店)、『猫ブッダは悩まニャイ』(ワニブックス)などがある。

 

監修者紹介

名取芳彦(なとり ほうげん)

1958年東京都生れ。大正大学卒業。'84年より元結不動密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院での写仏講座・ご詠歌指導のほか、声明ライブ、出張法話など幅広い活動を行う。著書に「般若心経、心の大そうじ」(三笠書房『心がすっきりかるくなる般若心経』(永岡書店)などがある。

 

*本書は小社刊『空海 黄金の言葉』(2009年発行)の一部を加筆し、再編集したものです。

 

●DTP制作センターメディア

●校正/くすのき舎

 

 

(本書より)

 

はじめに ___ 開かずのドアをひらく珠玉のことば  

 

 空海が日本に伝えた密教は、インド仏教史の中で最終段階に成立し、それまでの仏教を網羅した形をとっています。中国にわたってその教えをあまねく吸収し、さらにずばぬけた分析力で再構築し、多くの文書を残したのが空海です。

 

 空海がつづることばは、多種多様な入口から人々を導きながら、さえぎるもののない大空へと私たちの心を引き上げ、清濁あわせ飲む包容力をそなえた「心の大海原」を私たちに示してくれます。

 

 人生の迷路で開かずのドアに突き当たってしまっても、鍵さえあれば、その先に広大無辺な心の安らぎが広がっていることを示してくれます。そのドアの鍵にあたるのが、本書におさめられた珠玉のことばといっていいでしょう。

 

 著者である宮下真氏は、拙著『心がすっきりかるくなる般若心経』執筆にあたって、文章表現だけでなく、私の曖昧な仏教知識にまで及ぶ助言をいただいた方です。氏の撰による一〇二の空海のことばと、それを現代に生かす展開をとくとご堪能ください。「空海入門」としても最適な一冊であることを保証します。

             

                               元結不動 密蔵院住職 名取芳彦

           もっといふどう みつぞういんじゅうしょく なとりほうげん

            

       

 

第一章 空海で「幸せに気づく」  4(ページ)

 

 

   幸せは、あなたの心の内にある

 

 

  生きとし生けるものは みな父母である

 

 

  心はいつも 悠々と開けておく

 

 

  大事なのは「美しく見る心」30

 

 

  もらった縁を「ありがとう」で生かす 32 

 

 

  まず、人のためを 思って動こう 

 

 

  視界を明るくして、人生の価値を見いだす

 

 

  心の名医と よき師をもとう 44

 

 

  縁を生かせば、人は変れる 46

 

 

  自分をちゃんと見て 目を覚ませ 48

 

 

  人を救う行いが、自分も救っている 50

 

 

  名声や財産では 幸せは手に入らない 54

 

 

  だれでも心に仏さまを持っている 56 

 

 

 

第二章 空海で「自分を成長させる」      61

 

 

  成功への道は「最善」を尽くすこと

 

 

第三章 空海で「心を奮い立たせる」 107

 

 

第四章 空海で「人生を深める」          151

 

 

第五章 空海で「未来に進む」              169

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

2020年3月1日 人生が変わる『空海』の魂をゆさぶる言葉〜きょうから弥生です

  • 2020.03.01 Sunday
  • 00:03

 

『 ふくろう 』山と渓谷社 Yama-Kei Calendar 2020より … 

 

    

 

 

 

 

                  

 

        

 

『 ふくろう 』山と渓谷社 Yama-Kei Calendar 2020より … 

 

 写真=渡邊松子   1996年より、道東地方のフクロウの撮影を続けている写真家。森の命と向かい合い、知恵の象徴、 魔除け、招福のシンボルとして  愛されている彼らの四季折々の生体を撮影し、自然や森、命の大切さを伝えている。釧路市在住で、平日は市内で喫茶店を営業する。 2020年版ヤマケイ「ふくろう」カレンダーは、発行から連続15冊目となる。

 

 

 

 

 

ふくろうからのメッセージ …  March 2020 

お婆さんの守り神

ひとり暮らしのお婆さんの家の裏山に、昔から居ついていたふくろう。生きものは正直だ。食べものがあり、居心地の良い場所にしか居つかない。命育む豊かな大地の物語のよう。

 

 

 

⇩ ゆっくり周辺を見回っていると、「見つけた」。大木の上で頭だけを出して見下ろしていた。

初めての出会いに、「この森のことなら何でも知ってるよ」と語りかけているみたい。   

 

 

            

        

 

 

 

 

壁のカレンダーには、ジャパン・ストリング・クヮルテット 春分の日 First Live

(piano a.sax. guitar bass. duo live)などの文字が記されています。

 

 

Attn., ..... 残念ですが、こちらのコンサートは新コロ

               ナ騒ぎ?で中止となりました!

  

払い戻しは 3月4日(水)から(at 横須賀芸術劇場チケットセンター)です!

2020Mar2 16:59当管理人

 

 

 

 

 

きょうはこちらをご紹介しましょう … 

 

  本当の自分の家は 心の中にある

         空海

 

 

 

 

 

       【今月の有元利夫】

 

 

 

        

 

 

            さ だ め ら れ た 日 

               53.0 × 45.5 cm    1982年

 

 

 

ではでは。           

 

きょうも最後までおつき合いくださいまして、ありがとうございました。

ここしばらくは体調管理に気をつけましょう!

 

 

 

 

 

p.s.,

いきなりですが、今、『空海』にハマっています … 興味のある方はちょっと、おつきあいください。

なお、後日、追記、修正などします(たぶん)。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 しばらく振りですが、きょうび世界中が?『新コロナ型ウイルス感染症』で連日たいへんな騒ぎであります。いち日でも早い終息を祈るばかりですが、みなさんは大丈夫ですか?  

 

 さて、先日、散歩の途中で立ち寄った本屋さんにてたいへんな方に遭遇しました。ちょっと恥ずかしいんですが?それがし、この歳になって生まれて初めてお坊さんによる書籍を手にしました。それは、ほんの立ち読みのつもりでありましたが … そこで出会ったのは、まさに珠玉の言葉のオンパレードでした!

 

 とにかく凄い! 正直、びっくりしました!お昼過ぎの静かなひととき … その場ですんなりと自分の心中に … ストーンと落ちてきて沁みました。それは中也さんもビックリ!みたいな?なんかいきなり、中也が天空から大声で叫んでいる! みたいなイメージでした。とにかくそのひとこと、ひとことが新鮮であまりに劇的で驚きました。ここでちょっと軽いフットワークにのせてジャブって?みますか。 

 

 

 

   月の光で 自分の心を照らし出す

 

 

 

どうです?すごいでしょ!ほんの少しでいいから、このシーン(一瞬)を想像してみてください。 … どうです? 参りましたか?! ここに、夜とか浜辺とかをくっつけたら、もう立派な中也ワールドですよ!(?)こちらの本、全編に渡ってこんな調子ですから、参りました、降参です。もう、その場でイチコロ!(あっ、失礼しました)降参でした、まいりました。 そして、最近になって枯れ始めた? わが魂をゆさぶった言葉とは、いったい全体にどんなものだったのか? はい、それは既にご存じの方が大勢さんいらっしゃるとは思いますが、ここであらためてほんの一部ですがご紹介しましょう

 

 

ここで遅ればせながら … 本書の目次(全5章 107タイトル)です、

           ちょっと長げぇ〜けんど  ...m(__)m...

 

第1章 

・空海で「幸せに気づく」4

・心はもともと静かで澄みきっている 12

・きょう花が咲くのは過去のおかげと知る14

・悩むときは分別の世界と別れよう 16 

・みんな自分と同じと思えば嫉妬もなくなる 18

・幸せは、あなたの心の内にある 20

・生きとし生けるものはみな父母である 22

 

・迷いを断てば世界は変る 24

・心はいつも悠々と開けておく 26

・心を洗ってくれる「蓮の花」を見つけよう 28

・大事なのは「美しく見るこころ」 30

・もらった縁を「ありがとう」で生かす 32

・救いの光は誰にでも注がれている 34

・まず、ひとのためを思って動こう 36

・いつ動き、いつ跳ぶか その機を逃さない 38 

・視界をあかるくして、人生の価値を見いだす

 40

・信じて行けば、大きな力が導いてくれる

・心の名医とよき師を持とう 44

・緑を生かせば、人は変れる 46

・自分をちゃんと見て目を覚ませ 48

・人を救う行いが、自分も救っている 50

・楽じゃなくても、たのしむことはできるはず

 52

・名声や財産では幸せは手に入らない 54

・だれでも心に仏さまを持っている 56

・修行から唐留学へ 58

 

 

 第2章

       

  ただいま、笑顔で修理中!

 

                  

 

   ' 乙舳ラーメン '  みたいだ ??!!

 

 

           "  revised  " 

 

      2020Mar24 16:02                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

 

 

 

 

i. 心を照らすもの

 

 

   

   月の光で 自分の心を照らし出す

 

 

 水月の円鏡えんきょうはこれ偽れる物なり、身上の吾我ごがもまた非なり。

如如不動にょにょふどうにして人のために説く、兼ねて如来大慈にょらいだいじの衣を着よ。

『水月すいげつの喩を詠ず」より『性霊集』

 

慈悲の心を導き入れ、仏とひとつになる

 水に映る月影は仮のすがた、肉体に宿る自我もまた空である。

 如来は人のために真理を説く、その大いなる慈悲を衣としよう … 。

「水月の喩を詠ず」という詩の一説です。ちなみに、空海は早くから漢詩の才能に優れ、平安時代初期の最高の詩人の一人に数えられています。唐への留学中にもいくつかの詩を詠んでおり、唐の詩人たちはその才能に驚嘆したそうです。

 

 満月の晩、池や沼の水面にはくっきりと月の姿が映ります。水を張った器を置けば、その器の数だけ月の姿も増えていきます。しかし、それらはあくまで仮の姿で、本源(大もと)は天空で輝く月そのものです。水面の月も私たちの自我も、同じ姿をとどめることはできませんが、月は常に天にあり、清澄なひかりを地上に注いでいます。「月は如来であり、その光で自分の心を照らすことが、大いなる慈悲を心に導き入れ、仏と一つになることなのだ」。そんな空海の思いは即身成仏 生きているままで、究極の悟りを開き仏になること 真言密教の教義 の道を開く真言密教に結実し、やがて空海自身が、「大いなる慈悲の衣」となって多くの人の魂を救ったのです。

revised 2020Mar4 

 

 

 

 

 

ii. 原点へ帰る

 

 

 

 本当の自分の家は 心の中にある

 

 

行行ぎょうぎょうとして円寂えんじゃくに至り、去去こことして原初げんしょに入る。

三界さんがいは客舎かくしゃの如、一心いっしんは是れ本居ほんこなり。

            『般若心経秘鍵』  

 

仮の住まいから本宅へ帰ろう

 前項の「真言は不思議なり、観誦すれば無明を除く」に続くことばです。「ともに行こう涅槃の境地へ、あらゆる煩悩を去って出発点に帰ろう。この世界は仮の宿のようなもの、悟りを求める自分の心こそ本来の住まいなのだから」三界(欲界・色界・無色界の三つの総称)は人間のいる俗世のこと。真言を唱えてともに悟りの世界へ行こう、仮の宿から、"本宅に帰ろう" と言っており、どことなく原点回帰、生命讃歌の明るい響きが感じられます。

 空海が四十五歳の頃、今日の都で疫病が大流行し、嵯峨天皇は自ら民衆の病気平癒を祈願しました。その際、空海は天皇に「般若心経」を講釈して、ともに祈願したといわれ、『般若心経秘鍵」はそのときの講釈をまとめたものです。

 

 ちなみに、このとき空海が唱えた「般若心経」の効力はすさまじく、瀕死の病人も次々に快方に向かったと伝えられています。

 真言の不思議な力を感じてみたくなったら、「一心は是れ本居なり」と念じて、「ギャーティ、ギャーティ ……」と口で唱えてみてはいかがでしょう。

revised 2020Mar8

 

 

 

 

 

iii. 過去を否定しない

 

 

 

 過去にこだわらず、いまを生きる

 

 

それ生しょうは我が願うに非ず、無明の父我を生ず。

死は我が欲うおもうに非ず、因業の鬼、我を殺す。

            『性霊集』

  

報いを恐れるよりいまを懸命に生きる

「この生は自分で願ったものではなく、無明(苦の根源)を父として生まれてきたもの。死もまた望実ではないが、因業の鬼神がやって来て私を殺すのだ」__ 。「鬼が我を殺す」という心を刺すような句は輪廻転生の世界では、過去の悪業が原因となって必ず死という報いをもたらすということ。

 

 空海は「風に散る木の葉のようにはかない命をたよりに、朝陽に消える霧のごとき肉体を養っている……迷いの世界の住人なんと悲しく、苦しいことか」と嘆いていますが、けっして現世を悲観したり否定はしません。「大いなる仏がこのような人々を観て黙っているわけがない」と言い、

revised 2020Mar9 04:14

 

前世の因縁によって生死をくり返すなら、いまこの世でともに修業してそれを断ち切ればよいのだ、と人々に希望を与えました。

 過去にこだわるな、いまを否定するな、鬼が殺しに来るなら鬼と戦う自分を作ればよい ── 空海はそう言っているのです。身も心も弱ってしまったときは、「いまを生きよ」という空海の声で、心を奮い立たせてください。

revised 2020Mar11 17:24

 

 

 


 

iv. 嘘と隠しごと

 

 

 

 ありのままの 自分をさらけだそう

 

 

覆えばすなわち長劫じょうごうに偽獄ぎごくに沈み、

発陳ほっちんすれば仏の真容しんようを見る。

  『金勝王経秘密伽陀こんしょうおうきょうひみつかだ

 

隠すものが多くなるほど自分を苦しめる

「あやまちを隠せば隠すほど長く地獄に苦しむことになり、心をさらけ出せば、仏の姿に出会うことができる」── 。つまり隠すものが多くなるほど自分を苦しめるが、嘘を言わず、自分をありのままにさらけ出せば、心安らかに過ごせるということです。人は知恵が発達したばかりに、嘘をついたり、人をだますことを覚えてしまった動物です。新聞をみれば「振り込め詐欺」や「結婚詐欺」など、まるで地獄に堕ちる恐ろしさを忘れてしまったかのような愚かな人々がいっぱいです。

 

 詐欺まで働かなくとも、自分を見栄で飾りたてたり、本当の姿を隠していることはやはり苦しみを生むはずです。経歴をいつわって生きたり、妻子がいるのを隠して浮気に励んだりしている人は、そんな嘘をやめてしまえば、よほど楽に生きていけるはずです。空海は「真言は苦を抜き、楽を与う」と言っています。よけいな知恵を棄てて、まことのことばにしたがえば、人は本来もっと楽しく暮らせるのです。

revised 2020Mar11 18:32

 

 

 

 

 

v. 生き方を守る

 

 

 

 自分の心に 素直に生きる

 

 

空海弱冠じゃっかんより知命に及ぶまで山薮さんそうを宅いえとし、禅黙ぜんもくを心とす。人事を経ず、煩砕はんさいに耐えず。

                   『性霊集しょうりょうしゅう

 

 

世俗の名誉よりも自分の生き方を守る

「私は若いときから五十の歳まで、山野を住まいに修業に生きてきました。世俗のことは経験がないので、煩わしく耐えることができません」。これは空海が五十六歳のとき、天皇より「小僧都」しょうそうずという官位を授ける勅書ちゃくしょを受け、辞退を申し出た手紙にあります。

 

 天皇から高い位を賜るのは大変名誉なことで、辞退するなど普通はあり得ないことです。しかも理由が、「世の中のことに経験がなく耐えられそうもない」というのが空海らしいところ。さらに、「名匠の代わりに未熟者が木を切ろうとすると決まって手を傷つける」という『老子』のことばを引いて、「器量の小さい者が大役を引き受けたところでお役に立てず、失敗をするのが目に見えています」などと辞退の弁を述べています。

 

 歳を重ねると、人の欲は名声や栄誉に向いがちです。しかし、そんなものより山で座禅するのを選んだ空海の生き方にこそ学ぶべきです。空海はとうの昔に世俗の欲を捨ており、終生その生き方を守りました。鳥の声を聞きながら瞑想する空海の周りには、きっといい風が吹いていたでしょう。

revised 2020Mar14 03:07

 

 

 

 

 

vi. 探しもの 

 

 

 

 幸せは、あなたの心の内にある

 

 

それ仏法遥かに非ず。心中にして即ち近し。真如外に非ず。身を棄てて何いずくにか求めん。

    『般若心経秘鍵

 

 

求めている大切なものは身近にある

「仏の教えははるか遠くにあるわけではない。それは心の中にあって、ごく近いものなのだ。真理は外の世界になどないのに、自分の身以外のどこに求めようというのか」── 空海はそう言っています。

 また、こうも言っています。「もし仏の深い意味を知りたいなら、あなたの心の中にその仏はいらっしゃる。答えはすでにあなたの中にあるのだ(もし仏の理趣を求めば、汝の心中に能覚者あり、すなわち是なり)」(最澄への手紙)。仏は遠くにあって拝むものでも、外の世界に探しに行くものでもない。それはすでに私たちの心の中にあるのです。

 

では、この二つの空海のことばの「仏の教え」「仏」という語を「幸せ」と置き換えて読んでみてください。空海は怒ったりしません。仏法を説くことは、人の幸せを説くことなのですから。なくしたと思っているもの、大事な探しものは、ごく身近なところにあり、気づかないだけなのです。幸せは遠い外の世界になどなく、すでにあなたの心の中にあるのです。

revised 2020Mar16 02:46

 

 

 

 

 

vii. 心の持ち方

 

 

 

 心はいつも 悠々と開けておく

 

 

それこの太虚たいこに過ぎて広大なるものはわが心、かの法界ほっかいを超えて独尊どくそんなるものは自仏じぶつなり。

  『平城天皇灌頂文』へいぜいてんのうかんじょうもん

 

 

心を広く持てば受け容れるものも大きい

 一般に日本人は、自己評価を低めにする傾向があるといわれています。

一流のアーティストやプロスポーツ選手でも、「自分の実力はまだまだです」など、謙虚に自分を評価するコメントがよく聞かれます。自己アピールが当たり前の欧米人の目には不思議に映るようですが、こうした謙虚さは日本人の美徳のひとつと言っていいのではないでしょうか。

 

 そんな人々でいっぱいの日本の平安時代、「大空よりもでっかいのがわが心」と堂々と謳う空海には、いっそ清々すがすがしささえ感じます。空海は唐への留学から帰国し、真言宗の開祖として真言密教を広めただけでなく、当時最先端の唐の文化を吸収して持ち帰り、国際的スケールの文化人としても活躍しました。「かの法界を越えて独尊なるものは自仏なり」とは、「このでっかい心の中にこそ唯一絶対の尊き仏(空海にとっての大日如来)がいらっしゃるのだ」とうこと。そう思うだけで、広大無辺の心の安らぎがわが身に広がると空海は言っているのです。私たちもせめて心は大空のように悠々と開けておきましょう。

revised 2020Mar20 07:49

 

 

 

 

 

viii. 心を映すもの

 

 

 

 大事なのは 「美しく見る心」

 

 

衆生しゅじょうの心清浄せいじょうなるときはすなわち仏を見、もし心不浄なるときはすなわち仏を見ず。

『弁顕蜜二教論』べんけんみつにきょうろん

 

 

不平不満の心が世の中を味けなくする

 近年は「仏像ブーム」が続いています。有名な仏像のあるお寺には、中高年層だけでなく若い人たちも大勢足を運ぶようになりました。仏像は、見る人の心を映すともいいます。悲しみを抱えた心で見れば、菩薩像は慈悲そのものの姿に映るでしょう。心おだやかなときに見れば、慈愛の微笑を返してくれそうだし、「心清浄なるとき」は、いっそう美しい姿に見える気がします。

 

 空海は「心不浄なるときはすなわち仏を見ず」と言っています。汚れた心では仏の真の姿さえ見ることができないと。垢や埃で心のレンズが曇れば、仏像の清らかな姿もただの木のかたまりに見え、自分の心の仏の姿も見えなくなります。

 

 世界が美しく見えるのは「美しいものを美しく見る心」を持っているから。「世の中は汚い、くだらない」と嘆くなら、そう言う自分の心は汚れていないか点検するのが先です」疲れやストレスで周りをよく見る余裕もなくなっていると、世の中はますます味けなく見えるもの。まず疲れを癒し、汚れたレンズを拭って視界をぱあっと明るくしましょう。

revised 2020Mar20 17:46

 

 

 

 

 

ix. ありのままの心

 

 

 自分のいちばん 大事なものを知る

 

 

もし本不生際ほんぶしょうざいを見る者は、実の如く自心を知る。

実の如く自心を知るは、則ちこれい一切智智なり。              

                『吽字義うんじぎ

 

 

大切なものがわかれば見栄や欲などどうでもよくなる

本不生際ほんぶしょうざい」とは、あらゆるものごとが生じる根本を意味します。原文は、「ものごとの根本を見ることが出来る人は、ありのままに自分の心を知ることになる。ありのままに自分の心を知ると言うことは、すなわち仏(大日如来だいにちにょらい)の智慧をえることである」─── ということ。

 

 自分の心の実体を知ることこそ仏の探求にほかならず、自分の心を真実ありのままに知ることが「悟り」なのだ、と空海は言っているのです。「自分の本当の心なんて自分でわかっている」と思う人もいるかもしれません。「心をのぞいて仏を探したいとは思わない」という人もいるかもしれません。

 しかし空海のいう心とは、喜怒哀楽の心理や、考えたり記憶する心とは違い、生きる意志の根源にあるまごころ、私たちの命の本質のようなものをさしています。「実の如く自心を知る」とは、あなたの最も大事なものを知るということなのです。本当に大事なものがわかったら、つまらない見栄や欲、他人への嫉妬や苛立ちなどどうでもよくなります。そして毎日をのびのび過ごせるようになります。

revised 2020Mar24 12:05

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

人生が変わる「 空海 」魂をゆさぶる言葉

2019年5月20日第一刷発行株式会社永岡書店 

 

元結不動 密蔵院住職もっといふどう みつぞういん 

名取芳彦なとりほうげ監修 

宮下 真みやしたまこと著 

 

 

著者紹介

宮下 真(みやした まこと)

1957年福島県生まれ。文筆家・編集者。仏教関係や東洋思想、日本の伝統文化を主な分野として執筆・出版活動に従事。主な著書に『ブッダがせんせい』『なかよくなることば』『親鸞 救いの言葉』(以上いずれも永岡書店)、『猫ブッダは悩まニャイ』(ワニブックス)などがある。

 

監修者紹介

名取芳彦(なとり ほうげん)

1958年東京都生れ。大正大学卒業。'84年より元結不動密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院での写仏講座・ご詠歌指導のほか、声明ライブ、出張法話など幅広い活動を行う。著書に「般若心経、心の大そうじ」(三笠書房『心がすっきりかるくなる般若心経』(永岡書店)などがある。

 

*本書は小社刊『空海 黄金の言葉』(2009年発行)の一部を加筆し、再編集したものです。

 

●DTP制作センターメディア

●校正/くすのき舎

 

 

(本書より)

 

はじめに ___ 開かずのドアをひらく珠玉のことば  

 

 空海が日本に伝えた密教は、インド仏教史の中で最終段階に成立し、それまでの仏教を網羅した形をとっています。中国にわたってその教えをあまねく吸収し、さらにずばぬけた分析力で再構築し、多くの文書を残したのが空海です。

 

 空海がつづることばは、多種多様な入口から人々を導きながら、さえぎるもののない大空へと私たちの心を引き上げ、清濁あわせ飲む包容力をそなえた「心の大海原」を私たちに示してくれます。

 

 人生の迷路で開かずのドアに突き当たってしまっても、鍵さえあれば、その先に広大無辺な心の安らぎが広がっていることを示してくれます。そのドアの鍵にあたるのが、本書におさめられた珠玉のことばといっていいでしょう。

 

 著者である宮下真氏は、拙著『心がすっきりかるくなる般若心経』執筆にあたって、文章表現だけでなく、私の曖昧な仏教知識にまで及ぶ助言をいただいた方です。氏の撰による一〇二の空海のことばと、それを現代に生かす展開をとくとご堪能ください。「空海入門」としても最適な一冊であることを保証します。

             

                               元結不動 密蔵院住職 名取芳彦

           もっといふどう みつぞういんじゅうしょく なとりほうげん

            

       

 

第一章 空海で「幸せに気づく」  4(ページ)

 

 

   幸せは、あなたの心の内にある

 

 

  生きとし生けるものは みな父母である

 

 

  心はいつも 悠々と開けておく

 

 

  大事なのは「美しく見る心」30

 

 

  もらった縁を「ありがとう」で生かす 32 

 

 

  まず、人のためを 思って動こう 

 

 

  視界を明るくして、人生の価値を見いだす

 

 

  心の名医と よき師をもとう 44

 

 

  縁を生かせば、人は変れる 46

 

 

  自分をちゃんと見て 目を覚ませ 48

 

 

  人を救う行いが、自分も救っている 50

 

 

  名声や財産では 幸せは手に入らない 54

 

 

  だれでも心に仏さまを持っている 56 

 

 

 

第二章 空海で「自分を成長させる」      61

 

 

  成功への道は「最善」を尽くすこと

 

 

第三章 空海で「心を奮い立たせる」 107

 

 

第四章 空海で「人生を深める」          151

 

 

第五章 空海で「未来に進む」              169

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

2020年2月1日(土)イギリスはEU最後の晩餐なりや? きょうから如月です

  • 2020.02.01 Saturday
  • 15:55

 

『 ふくろう 』山と渓谷社 Yama-Kei Calendar 2020より … 

 

       

 

 

 

 

 BBC NEWS JAPAN 『イギリスが欧州連合を離脱、さまざまな表情』ー BBCニュース 

 

 REUTERS 『英がEU離脱、47年の加盟に幕 首相 真の再生と変革の瞬間』ー ロイター

 

 

 

 

 

        

 

『 ふくろう 』山と渓谷社 Yama-Kei Calendar 2020より … 

 

 写真=渡邊松子   1996年より、道東地方のフクロウの撮影を続けている写真家。森の命と向かい合い、知恵の象徴、 魔除け、招福のシンボルとして  愛されている彼らの四季折々の生体を撮影し、自然や森、命の大切さを伝えている。釧路市在住で、平日は市内で喫茶店を営業する。 2020年版ヤマケイ「ふくろう」カレンダーは、発行から連続15冊目となる。

 

 

 

 

 

ふくろうからのメッセージ …  February 2020 

意地悪な北風さん

風も強く寒い朝、現地はマイナス18度。北風がビュービュー音を立てて枝先をゆらしている。羽の中にも風が入り、ダウンを身につけていても、この風では暖まる暇がなさそうです。

 

 

 

⇩ ゆっくり周辺を見回っていると、「見つけた」。大木の上で頭だけを出して見下ろしていた。

初めての出会いに、「この森のことなら何でも知ってるよ」と語りかけているみたい。   

 

 

            

        

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年2月1日(土) きょうから如月です。 

みなさん いかがお過ごしですか? 昨日はセーターなしでしたがきょうは無理なようです。いまも冷たい雨が静かに降っています。新年早々に、新型コロナウイルスで大変なスタートをきりましたが五輪開催までにはなんとか終息してほしいけど … 。

 

お元気でしたか?

 

壁のカレンダーには、FIRST Live(Duo)   節分 立冬 建国記念の日 雨水 天皇誕生日 Blue in Green B3C小町通り などの文字が記されています。

 

 

きょうはこちらをご紹介しましょう … 

 

春の風邪ひとになさけをかけにけり

   久保田万太郎

 

 

 

【今月の有元利夫】

 

 

        

 

 

         想い出の空 72.7 × 60.6 cm    1979 年

 

 

 

ではでは。           

 

きょうも最後までおつき合いくださいまして、ありがとうございました。

ここしばらくは体調管理に気をつけましょう!

 

 

2020年1月1日(水)明けましておめでとうございます … きょうから睦月です

  • 2020.01.01 Wednesday
  • 00:00

  

 

 

『 ふくろう 』Yama-Kei Calendar 2020より … (表紙)

 

 写真=渡邊松子   1996年より、道東地方のフクロウの撮影を続けている写真家。森の命と向かい合い、知恵の象徴、 魔除け、招福のシンボルとして  愛されている彼らの四季折々の生体を撮影し、自然や森、命の大切さを伝えている。釧路市在住で、平日は市内で喫茶店を営業する。 2020年版ヤマケイ「ふくろう」カレンダーは、発行から連続15冊目となる(カレンダー本体より)。

 

 

 

 

 

JAN. 

 

 

ふくろうからのメッセージ … 1January 林道の番人

ゆっくり周辺を見回っていると、「見つけた」。大木の上で頭だけを出して見下ろしていた。

初めての出会いに、「この森のことなら何でも知ってるよ」と語りかけているみたい。   

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年 謹賀新年 

 

みなさん 明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いします

 

いよいよ新年がスタートしました。

お元気でしたか?

しかし、いくつになってもきょうという日は緊張しますね!(うそですが)失礼しました!

どうか、この一年が良い年になりますように!

 

 

 

 

きょうはこちらをご紹介しましょう … ほんに懐かしやぁ〜。

 

日本海みたきねがひや冬籠

   久保田万太郎

 

 

 

【今月の有元利夫】

 

 

 

春の女神   27.3 × 22.0 cm    1976 年

 

 

 

 

 

 

 

                 

有元利夫カレンダー 2020 (表紙)

 

 

 

p.s.,

奈良のろくちゃんは風前の灯です、まさにとん挫しそうなり!

お〜ぃ、ろくちゃ〜ん!

 

しかし、今回はお正月早々にバタバタと…画像が行方知れずになったりして…?!

ほんと難儀やったでぇ〜 、まいりました!

 

 

ではでは。           

 

きょうも最後までおつき合いくださいまして、ありがとうございました。

御身大切に体調管理に気をつけてください!

 

 

 

 

 

    

2019年12月4日 中村哲さんが撃たれた!

  • 2019.12.04 Wednesday
  • 21:51

 

 きょう( 12/4 )昼過ぎにスマホ速報にて知りました。

 少し安心していたのに ・・・ ほんとうに信じられません。 

 悔しいです、残念です!

 涙がとまりません。

 

 こころからお悔やみを申し上げます

    合掌

 

 

  

 

  2019年12月7日 07時05分 NHK TV

     

 

 

  

 

  

 

  2019年12月7日 06時05分 NHK TV

 

 

 

 

  Re., こちらも(失礼しました)どうぞご覧ください。

  2014.8.27 「アフガニスタン・ソマリアの現状」 と題する、国際理解講座がありました

 

 

 

 

12月1日(日)ろくちゃんの里 … 夢は枯野をかけ廻る 〜 きょうから師走です!

  • 2019.12.01 Sunday
  • 06:10

 

 

  月と金ちゃん

 

2019Nov30 17:12 『 月と金ちゃん 』……… 金ちゃんは、中央の下あたり!

 

 

 

こんにちは

 

お元気ですか?

 

早いですね、もう師走です!

カレンダーがいちまいきりです … 。

あっ、タイトルにあります、ろくちゃんとは奈良公園の鹿くんのことですが、この冬の湯豆腐はおいしいです!( … 湯豆腐? )

 

 

 

きょうはこちらをご紹介しましょう。

 

 

  

    野ざらしを心に風のしむ身哉

 

             芭蕉

 

 

 

 

            

 

 

 【著者経歴】

 高橋 保博(たかはし やすひろ)

 昭和十四年一月生。京都府出身。

 京都教育大学国語国文学科卒

 関西大学大学院文学研究科博士課程前期修了

 大阪市立高等学校教論

 大阪市教育委員会指導主事

 大阪市立南高等学校長

 関西大学非常勤講師等歴任

 俳文学会会員 日本近世文学会会員

 著書

  「俳句百系ぁ廖陛豕四季出版 共著)

  「芭蕉逍遥」(郁朋社)

 

 

    芭蕉と歩く

       〜 「野ざらし紀行」と「鹿島詣」〜

 令和元年十月十九日 第一刷発行

 著 者 盒 保博

 発行所 株式会社 郁朋社

 

 

 

 

 

『芭蕉と歩く』

 「野ざらし紀行」と「鹿島詣」

 

 著 高橋 保博

 

 

はじめに

 

 芭蕉は、中国戦国時代の思想家、荘周の著「荘子」の「無為自然」という考え方を理想としていた。

 すべてをあるがままに受容すること、「わび」や「さび」を誇るでもない、自らをあえて逆境に落し入れて、ぎりぎりのところで生を培うのでもなく、その時々の境遇にあって巧まず、泰然自若たる生き方を試みようとした。

 また、人生に停滞を感じると、芭蕉は旅に出た。旅に出て、自らを解き放った。その時その導きとなったのが西行(1118〜1190)であった。

 西行は三十三歳で武士を辞めて出家し、陸奥まであるいた。その後、高野山で修業し、中国、四国へ、再度陸奥へと脚を伸ばし、生涯を旅に暮らした。文治六年(1190)二月十六日、「願はくは花の下にて春死なむそのきらぎの望月のころ」という生前の願いのとおり、河内国弘川寺に没した。七十三歳であった。そんな西行を芭蕉は敬慕した。

 芭蕉も人生を旅と見、自らも漂泊の旅へと出た。その足跡は、西行と重なるところが多い。芭蕉はその旅を紀行という形で著した。そして、その中に自らの俳諧観、人生観を吐露した。(抜粋)

 

 

目次(全ページ数、311)

 

はじめに

 

1)野ざらし紀行 (ページ: 9 / 185) 

 1. 旅程について

 2.「野ざらし紀行」をたどる

 3. むすび

 

2)鹿島詣(ページ: 186 / 210)

 1. 旅程について

 2.「鹿島詣」をたどる

 3. むすび

 

3)芭蕉一門の俳諧指導(ページ: 211 / 308)

 1. 真情の句

 2. 一念一動

 3. 含蓄のある句

 4. 俗語平話

 5. 謂ひおほせて何かある

 6. 謂ひおほせざる句

 7. 意至りて句至らざるなり

 8. 一人合点の句

 9. 理屈の句

 10. 動かない句

 11. 取り合せ(1)

 12. 取り合せ(2)

 13. 季重なり

 14. 助詞の用法(1)「にも」

 15. 助詞の用法(2)強意の「も」

 16. 助詞の用法(3)「を」「に」「へ」

 17. 推敲ということ

 18. 舌頭に千転せよ

 19. 時宣にかなった句

 20. 無季の句について(1)

 21. 無季の句について(2)

 22. 等類(類想)について

 23. 作句の心得

 24. 字余りについて

 25. 前書について

 26. 助詞の用法(4)「や」

 27. 助詞の用法(5)複合的な「や」

 28. 本意を知る

 29. 表に季見えずして季になる句

 30. 特異な表現

 31. 句は作者の意図を超える

 32. 句のねばりと句材の多さ

 

4)終わりに(ページ: 309 / 311)

 

 

(了)

 

 

  キレンジャク

 

キレンジャク

全長: 19.5cm 英名: Bohemian Waxwing

尾羽の先端部分などが黄色いレンジャク類で、全国の平地から山林の林に群れで現れる冬鳥です。国内では北日本に多い傾向があり、また国外ではユーラシア大陸や北米大陸に広い分布域をもちます。ヤドリギやナナカマドなどの果実を好んで食べ、よく似たヒレンジャクとともに群れを作ることもあります。(撮影者: 大橋弘一 撮影地: 北海道札幌市 2019日本野鳥の会卓上カレンダーより)

 

 

 

 

壁のカレンダーには、カエデ紅葉(大阪) スカJZ忘 カエデ紅葉(横浜) たから亭 初雪(福岡) B3C忘 冬至 初雪(大阪) 平成の天皇誕生日 Ch.1龍之介 などの文字が記されています。

 

 

 

 

 

【今月の有元利夫】

 

 

 

 

 

  告知 65.2 × 53.0cm  1982年

 

 (2019年1月1日発行 新潮社 有元利夫カレンダー2019 より)

 

 

 

 

 

attn.,  やっぱり師走ときたらこちらですね … 

 

      湯豆腐やいのちのはてのうすあかり

 

                        久保田万太郎

  

 

 

 

 

p.s.,

i 四月のある日に『ラジオ深夜便』から録ったものから、ずら〜っと懐かしい歌の数々をきょうは終日、流していました。マージョリー・ノエル(そよ風に乗って) フランス・ギャル(涙のシャンソン日記) フランソワーズ・アルディ(さよならを教えて) エンリコ・マシアス(想い出のソレンツァラ) ジョルジュ・ムスタキ(異国の人) ダリダ(傷ついた小鳥) ミレイユ・マチュー(砂の城) ジュリアン・クレール(時は過ぎ行く) ダニエル・ビダル(オー・シャンゼリゼ)… それにしてもアナウンサーの大沼さんの語りがシャキッとしていて、実に人懐っこい?そんなイメージがいいですね! がんばれ〜!

              

 

ii   今年はそれがしにとってはなんとも最悪の年?となりました。私事で恐縮ですが、当事者双方の弁護士が交渉した結果、こちらの一方的な勝利と相成りましたが … これ以上は個人に関わることなので止めます。そして(大きな声では言えないのですが(笑))実は、現在、奈良県の奈良公園、ろくちゃんたち!のちかくに移住しようかと真剣に検討しています(残り少ない人生です!自分の足で歩けるのもあとせいぜい十年間!?ではあるまいかと考えています)。奈良県内のお寺さん、百寺、撮ります! (撮りたいです!)『奈良百寺巡礼』シリーズ!?として 10 年掛かり?でもOKだ! ぜひとも撮ってみたくなりました。いまも計画は進行中です。具体的にハッキリとしたときにはここに報告させてください … みんな、元気かなぁ〜? ろくちゃ〜ん!

頓首

 

 

iii 『奈良百寺巡礼』を手許にして、百のお寺さんを撮って廻ろうと計画中です。

 

その手本、正にお手本の『奈良百寺巡礼』がこちらです!

 

 

カバーイラスト/なかじまゆたか

童話作家・画家

昭和25年(1950)大阪生まれ、奈良県橿原市在住。

社団法人日本児童文学者協会、財団法人日独協会などに所属。

幼いころからグリムなどの童話が好きで、童話や童画の創作を始める。平成17年(2005)、駐日ドイツ大使の招待でドイツを訪問、「日本におけるドイツ年」(ドイツ連邦共和国主催)で「グリムの国ドイツとなかじまゆたか展」の開催を依頼される。以後、国内各地で作品展を行っている。

 

 

京阪奈新書

お寺参りが楽しくなる 奈良百寺巡礼

2019年2月28日 初版第1刷発行

2019年5月30日 初版第2刷発行

著者:奈良まほろばソムリエの会

 

 

 

 

こちらが、『寺院紹介』のページです。

実際、この本には 115 ものお寺さんが紹介されています。

また、便利なお寺さんごとの索引とエリア別のマップもついています。

 

ではでは。

 

 

 

きょうも最後までおつき合いくださいまして、ありがとうございました。

御身大切に風邪をひかないように気をつけてください!

どうぞ、よいお歳をお迎えください。

 

 

 

    

 

     2009年 夏    京都 三千院にて

 

2019年11月1日(金)木枯らしや〜い!きょうから霜月です

  • 2019.11.01 Friday
  • 00:00

 

こんにちは

 

ほんとに早い、早過ぎる!ですね。

カレンダーがぺらぺらです!

あっ、東急ハンズ行かなくっちゃ!

 

お元気ですか?

 

 

先日のこと、いつもの本屋さんでこちらを見つけましたが、ぱらぱらと読んでいるうちにだんだんと興味が湧いてきてしまって、無視できなくなりました … そのままレジへ直行でしたが、ちょっとご紹介します。

 

 

 

 

 

 

『自分が高齢になるということ』

 

著者: 和田秀樹(わだひでき) ⇦ Wikipedia

2018年6月27日 第1刷発行

2019年3月6日 第13刷発行

企画・編集: 株式会社波乗社/240

発行者: 大谷松雄

発行所: 株式会社新講社

 

 

 

和田秀樹(わだひでき) 

1960年大阪府生れ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属付属病院精神科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学大学院教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問。

主な著書に『感情的な人に負けない本』『「いいこと」を引き寄せる法則』『新・頭のよくなる本』『自分は自分 人は人』(以上小社刊)など多数。

ホームページ: www.hidekiwada.com

 

 

 

ちょっと長いですが 『まえがき』 です。ここで著者は『お金に執着することのバカバカしさに痛感した』と述べていますが、正しく、今のそれがしはほんとうに溜飲が下がりました!

 

 

 

まえがき

 

 今年58歳になるわたしが、神様に感謝することを一つ選べと言われたら、28歳のときから「高齢者専門の精神科」という職につけてくれたことだと答えることでしょう。

 要するに、高齢者専門の精神科医を続けることで、人間「歳を取ると何が起こるのか」を知り、それがわたしの人生観や生き方に大きな影響を与えてくれたのです。

 それらを多くの方がたに知っていただきたいと思います。すこし箇条書きします。

 

・ボケを恐れることはない。ボケには幸せな側面もあります。

・歳をとっても人には残っている能力(残存能力)があります。その価値に気づくことが大事。

・もし体や脳が衰えたとして、人に頼ることは悪いことではありません。

・認知症になるより、うつになるほうが本人にとってつらいもの。

・ボケようがボケまいが、人生は自分が楽しかったり幸せだと感じることが大切。まだまだありますが、本書は、30年間の高齢者との出会いにより、わたしが見知ったことをまとめたものになります。

 それを通じて「老いること」への見方が変わること。恐れたり悲観したりすることなく、少しでも気楽になること。要するに楽しい人生を送れるようになれば、それは著者として大きな喜びになります。

 

 すこしわたし自身のことを書きます。

いろいろな事情があって就職先が決まらなかったときに、内科と精神科の研修を受けていたことが認められて、日本最初の高齢者専門の総合病院、浴風会病院の精神科に採用されました。

 ここで素晴らしい師に巡り会えたことと、他にやっている人がきわめて少ない分野ということもあって、それから30年この仕事を続けることになりました。

 

 この病院で学べたことは、わたしにとってはいろいろな意味で今でも大切な治療のバックボーンとなっています。

 高齢者は、正常値にこだわりすぎて血圧や血糖値を下げますが、下げすぎないほうが調子がいいということをしりました。また、亡くなるまでの追跡調査によって、そういう ”ゆるい治療” をしていても、意外に寿命の長短に影響しないこともわかりました。

 85歳を過ぎると、ほぼ全員の脳にアルツハイマー型の変化が起こります。体中のどこかに死因とならなかったがんがあることも知りました。それらは老化現象の一種で、必要以上に畏れる必要はないのです。

 また高齢者の治療をしていると、アルツハイマーにかかってしまい、それがかなり思いものであっても、本人は以外に幸せそうにしていることもわたしに安心感を与えてくれました。

 その他、歳をとったり、認知症になったりした場合、頭や体を趣味や生きがいなどに積極的に使っていると衰えが遅くなること。趣味や生きがいを持っていないとてきめんに衰えたり認知症が進んだりすることがあります。そのためにデイサービスがあるのですが、管理職などを経験した人などはプライドが邪魔をしてそこに通うのを嫌がる傾向があります。

 家族関係、人間関係にも注目せざるをえません。

たとえば、若い頃、高い社会的地位にいながら、晩年には見舞いが来ない人がいます。

いっぽうで、その地位と関係なく、多くの人が見まいに来る人もいます。

 よくよく話を聞いてみると、上の人にはかわいがられたけれど、年下の人に慕われないような人は、出世はしますが、会社を離れたときに見舞いが来ないことがわかります。上司はどんどん亡くなっていくし、下の人には好かれていないので、孤独になりがちです。逆に地位に関係なく、人に好かれてきた人はたくさんの見舞い客に囲まれます。晩年も幸せなのです。

 また、お金を貯めることが幸せと思われがちですが、そのせいで子ども同士がけんかしたりするのもよく見聞きします。

 こういう姿を数多く見ていると、出世にこだわっても、いつまでもその地位が続くわけではないし、そのために下の人に嫌われたのでは、元も子もないこと。また、お金に執着することのバカバカしさも痛感しました。

 では、どのような後半生を送るのがいいのでしょうか。

”自分が高齢になるということ”

今日の世の中、このことがきわめて大切なテーマとなっています。

そのことをわたしなりにまとめたのが本書になります。(以上です)

 

 

 

目次

 

プロローグ 老いて幸せなら、人生それでよし

・わかっているとととわからないこと

・老いは納得できないことも運んできます

・老いることの中に「幸せのヒント」があります

・人はボケるという当たり前の事実!

・ボケを前提に幸せな長生きを目指しましょう

・あなたの大きな不安が消えていくとき

 

 

第1章 ボケは幸せの「お迎え」かもしれない

・「早い者勝ち」というある夫婦の約束

・ボケてから可愛らしくなったおじいちゃん

・頭がしっかりしていれば高齢になっても幸せなのでしょうか

・「ボケ」という言葉が意味するもの

・「わたしもやっとボケの仲間入り」と思える人がいい

・「嫌なこと」「つまらないこと」を忘れる力が備わってきます

・ボケは幸せの「お迎え」かもしれません

・いまも古いイメージにとらわれていませんか

・新しい「ボケ観」が必要になっていました

・ボケることで「わたしのせいで」から解放されます

・ボケてから始まる新しい人生があります

 

 

 

 2 「できることをやる・できないことは頼る」でいい

・ボケはただの老い。老いはゆっくり始まっていく

・長く続けてきたことは、まだまだできます

・たとえボケても「残存能力」は活用できます

・なぜ「迷惑をかけてはいけない」と思い込むのですか

・ずいぶん頑張ってきたんだから、少しわがままになっていいのです

・ボケても人と会い、頭を使う人が最後までしっかりしています

・できること、できないことを割り切ってしまうこと

・毎日を楽しむことの大切さ、これを忘れないようにしましょう

・デイサービスは「老人の幼稚園」と見抜いたおじいさん

・プライドにこだわると「出来ない自分」に失望してしまう

・ほんとうの「老いのプライド」を持とう

 

 

 

 3 「ボケ老人」より不幸な「うつ老人」

・ 「うつ」には認知症と似た症状が現れます

・歳をとってからのうつ病は認知症より不幸です

・記憶への不安はその人の気持ちも不安にさせます

・高齢者のうつ病は働き盛りの「うつ」より妄想が強くなる

・幸せにボケたいなら、できる努力はやってみよう

・楽しいと思うことをやれば、うつもボケも遠ざけられる

・自分らしい暮らし、自分に合った生き方が大切

・ボケたおかげで幸せになる「力」がつく

 

 

 

 4 「あなたの身近なボケを愛すること

     いまからできること

・だれでも自分の親のボケと向き合うときが来ます

・ボケても楽しく暮らしたいという感情があります

・人とつき合い、世間とつき合う時間こそがボケを遠ざけてくれます

・声を「かけたりかけられたり」の暮しが大切

・ボケた人に無用なストレスを与えてはいけません

・その人の「変わらない部分」とつき合っていこう

・長く生きてきた人にはたくさんの「物語」があります

・確認、質問は要らない、相手の話に頷くだけでいいのです

・その人の「物語」を家族は受け容れるだけでいいのです

・ボケると人間は安全に生きようとするものです

・外出は止めないでいい、どんどん外の世界と触れ合わせましょう

 

 

 

 5 気楽に教えてもらう、助けてもらう

   いまからできること

・老いとは、気がつけば周りは年下の世代になっていること

・さまざまな世代と分け隔てなくつき合ってみること

・「教わる習慣」をいまからちゃんと育てておくこと

・できないことはボケのせい、自分のせいではない

・「教える・教わる」がいい関係を作っていきます

・「威張る夫、気丈な妻」もあまりいいボケ方はしません

・支え合う夫婦はどちらがボケてもいい夫婦のまま

・イライラするヒマがあったら自分で動きましょう

・年下の友人は以外にいないものです

・若い世代の誘いに乗ってみよう、ちゃんと助けてもらえます

・面倒見のいい人はボケても愛され、慕われます

 

 

 

 6 楽しみの種を蒔いておこう

   いまからできること

・ゆっくり着地できたら幸せな人生です

・自分にいつまでも残る能力って何だろう

・そろそろ義務感から自由になっていい年代です

・楽しく生きる力こそ大切な「残存能力」です

・何かのためでなく、楽しむためにやってみること

・楽しいどうかが老いてからの「モノサシ」です

・「楽しいこと」はいま見つからなくても心配ない

・案外わかっていないのが自分のことです

・出会ったときがいちばんいいとき、いいタイミング

・無邪気になれるのは老いの特権かもしれません

・理想は「人生の楽しさに歳を忘れてしまうこと」です

 

 

 

エピローグ ボケると「新しい力」がついてきます

・ボケるのは悪いことばかりではない

・まだらボケほど手強いものはない

・遠慮がなくなる、迷惑なんて気にしない「ボケ力」が人生を幸せ一色に塗り替えます

 

きょうは以上ですが、果たして自分に『 理想は人生の楽しさに歳を忘れてしまうこと!』やってくるのやら?

 

 

 

 

 

 

 

ヤマガラ 全長: 14.0cm 英名: Varied Tit

国内ではほぼ全国の林に通年普通に生息するシジュウカラ科の鳥で、国外では朝鮮半島などにも生息しています。体下面や上背の栗色と翼などの灰色の配色が特徴。照葉樹林や落葉広葉樹林に多く、秋から冬には住宅街の公園などにも現れ、木の実をよく食べます。鼻にかかったような声で「ニーニー」と鳴きます。(撮影者: 江口欣照 撮影地: 東京都府中市 2019日本野鳥の会卓上カレンダーより

 

 

 

壁のカレンダーには、バードウオッチングウィーク 文化の日 初雪(函館) 安眠工場 立冬 七五三 カエデ紅葉(仙台) 小雪 一葉命日 勤労感謝の日 初雪(仙台) カエデ紅葉(福岡) などの文字が記されています。

 

 

 

 

 

【今月の有元利夫】

 

 

 

 

 

  冬の森 53.0 ×  45.5cm  1984年

 (2019年1月1日発行 新潮社 有元利夫カレンダー2019 より)

 

 

 

 

 

きょうも最後までおつき合いくださいまして、ありがとうございました。

寒くなってきました、風邪をひかないように気をつけてください!

 

 

 

 

    

 

     2009年 夏    京都 三千院にて

 

 

2019年10月1日(火)やがて木枯らしが吹きすさぶ季節に…きょうから神無月です

  • 2019.10.03 Thursday
  • 23:15

 

(あっ、三日前から神無月ですね!)

 

こんにちは

 

お元気ですか?

 

それがし、あるひとの恣意的な判断とその行動に巻き込まれていました。

あまりにノゥ天気だった自分を反省しております。

失礼しました!

いまはきちんと健康体で以前のように平和な日々へご帰還であります。

中也さんのように、しづかにしづかに酒のんでます。

 

しかし、ひとの行動とはほんと予測がつきません!

70年間も?生きているといろんなことが起こります! 〜 ねぇ、佐藤愛子先生!   弊blg. きょうびよ〜くわかりました。

 

 

 タイトルのなかにある木枯らしですが、確か昨年のこと、関東は吹かなかったと記憶しています!

なので今年はおおいに期待していますよ?! ただし、風流な暮らしのなかでの木枯らしは大歓迎!ですが、そうでない木枯らしはノゥサンキューです!

はい、いったい全体にどんな木枯らしなのか? それは後日、ゆっくりと・・・。
頓首

 

 

 

 

 

チュウサギ 全長: 68.5cm 英名: Intermediate Egret

コサギより大きく、ダイサギより小さい白鷺です。日本ではおもに夏鳥ですが、本州中部以南で越冬するものもおり、南西諸島では冬鳥です。夏羽では黒かった嘴が、写真のように冬羽では黄色くなります。他の白鷺と同様に水田は湖沼にもいますが、チュウサギは水辺よりも草地を好む傾向があります。(撮影者: 福与義憲 撮影地: 静岡県牧之原市 2019日本野鳥の会 卓上カレンダーより) 

 

 

 

壁のカレンダーには、寒露 十三夜 世界渡り鳥の日 体育の日 土用 即位礼 霜降 カエデ紅葉(函館) などの文字が記されています。

 

 

 

 

【今月の有元利夫】

 

 

 

 

 

 

    想い出を運ぶ人   53.0 × 45.5cm 1977年

 (2019年1月1日発行 新潮社 有元利夫カレンダー2019 より)

 

 

 

 

 

p.s.,

その後のつるちゃんは元気だろうか?

 

 

きょうも最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございました。

車の運転は、どうか安全第一でお願いします。

 

 

 

 

 

    

 

     2009年 夏    京都 三千院にて

 

 

 

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